日本創発グループは2026年7月3日、株式会社シテイー・ロードの株式を取得し、その後の簡易株式交換により完全子会社化すると公表しました。株式交換の効力発生日は2026年10月2日の予定です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社日本創発グループ(7814・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社シテイー・ロードの株主(本開示に個別の記載はない) |
| 譲渡対象 | 株式会社シテイー・ロード(広告代理業、鋼構造物工事業、内装仕上工事業。駅構内の柱看板・壁面・ポスターなどのセールスプロモーション、OOH(屋外広告・交通広告)、サイン・ディスプレー、イベント・店舗の設計施工) |
| 所在地 | 東京都千代田区外神田四丁目8番5号 |
| 手法 | 株式の取得に続く簡易株式交換による完全子会社化。まず普通株式5,000株(議決権の数5,000個)を取得して議決権所有割合25.00%とし、その後、株主総会の承認を必要としない簡易株式交換により完全子会社化する。株式交換比率は対象会社の普通株式1株に対し日本創発グループの普通株式26.16株で、交付する株式数は392,400株(予定)。対象会社の資本金の額が日本創発グループの資本金の額の10%以上であるため、対象会社は特定子会社に該当する |
| 対価 | 株式取得の取得価額は普通株式85百万円、アドバイザリー費用等26百万円、合計111百万円 |
| 日程 | 2026年7月3日 株式取得承認取締役会決議日・株式譲渡契約締結日・株式譲渡対価払込実行日・株式交換契約締結日/2026年10月2日(予定) 株式交換の効力発生日 |
まず普通株式5,000株を取得して議決権所有割合25.00%とし、取得価額は普通株式85百万円、アドバイザリー費用等26百万円で合計111百万円です。その後の株式交換では、対象会社の普通株式1株に対し日本創発グループの普通株式26.16株を割当交付し、交付する株式数は392,400株(予定)です(出典:株式会社日本創発グループ(適時開示) 2026年7月3日公表資料)
対象会社は東京都千代田区外神田に所在し、広告代理業、鋼構造物工事業、内装仕上工事業を手がけ、資本金は10百万円、設立は1991年3月15日、発行済株式数は20,000株です。直近3期の営業損益は16百万円、△5百万円、△15百万円です(出典:株式会社日本創発グループ(適時開示) 2026年7月3日公表資料)
開示資料は、対象会社が1991年創業で、駅構内の柱看板・壁面・ポスターなどのセールスプロモーション、OOH(屋外広告・交通広告)、サイン・ディスプレー、イベント・店舗の設計施工を手がけ、35年以上の業歴に裏付けられた長期的・安定的な取引があると記載しています。
出典: 株式会社日本創発グループ(適時開示)「株式会社シテイー・ロードの株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ」(2026年07月03日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
現金で四分の一を買い、残りを自社株で集める二段の形です。
同じ買い手は、のちに別の会社も同じ形で買っており、この進め方を使い慣れています。
手元の現金を使い切らずに会社を増やせるので、続けて買う会社に向いた形です。
売る側から見ると、受け取るものの一部が買い手の株式になります。
上場会社の株式なら売れますが、売る時期に制限が付くことがあります。
現金でいくら、株式でいくらという内訳は、合計額とは別に確かめたい点です。