小森コーポレーションは2026年7月29日、丸山チラー株式会社の株式を取得して完全子会社化する株式譲渡契約を締結したと公表しました。株式取得の実行日は2026年10月2日の予定です。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社小森コーポレーション(6349・東証プライム)
譲渡(売り手)丸山チラー株式会社の株主である個人1名(持株比率100.0%。氏名は再掲しない)
譲渡対象丸山チラー株式会社(半導体製造装置向けチラー(恒温循環装置)の開発・設計・製造・販売・アフターサービス)
所在地東京都八王子市諏訪町263番1号
手法株式の取得(子会社化)。異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合0.0%)、取得株式数は600株(議決権の数600個)で、取得後の議決権所有割合は100.0%となる
対価取得価額は丸山チラー株式会社普通株式26,000百万円、アドバイザリー費用等(概算額)463百万円、合計(概算額)26,463百万円
日程2026年7月29日 取締役会決議日および株式譲渡契約締結日/2026年10月2日(予定) 株式取得実行日

取得価額は丸山チラー株式会社普通株式26,000百万円、アドバイザリー費用等(概算額)463百万円で、合計(概算額)は26,463百万円です。取得株式数は600株で、取得後の議決権所有割合は100.0%となります(出典:株式会社小森コーポレーション(適時開示) 2026年7月29日公表資料)

対象会社は東京都八王子市に所在し、半導体製造装置向けチラー(恒温循環装置)の開発・設計・製造・販売・アフターサービスを手がけ、資本金は30百万円、設立は1995年1月6日です。直近3期の売上高は7,744百万円、5,762百万円、8,164百万円、営業利益は1,979百万円、634百万円、661百万円、純資産は5,510百万円、6,052百万円、6,417百万円です。株式は個人1名が100.0%を保有していました(出典:株式会社小森コーポレーション(適時開示) 2026年7月29日公表資料)

開示資料は、2025年3月期より開始した第7次新中期経営計画で新事業領域の拡大を企図しており、プリンテッドエレクトロニクス事業の強化が必須であると記載しています。同事業は子会社の株式会社セリアコーポレーションで展開しており、顧客基盤の拡大が課題となっているとしています。

出典: 株式会社小森コーポレーション(適時開示)「丸山チラー株式会社の株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約締結のお知らせ」(2026年07月29日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

個人がひとりで持っていた会社が、二百六十億円で売られています。

株主がひとりなら、交渉の相手もひとりで、合意すればそこで決まります。

会社の資本金は三千万円で、売値はその何百倍にもなっています。

値段は資本金や帳簿の純資産ではなく、稼ぐ力とその業界での位置で決まるということです。

自社の値段を知りたいなら、見るのは資本金ではなく、利益の水準と、その利益が続く理由です。

株主がひとりに集まっていること自体も、譲渡のしやすさとして働きます。

この業種のM&A・事業承継のページを見る

この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社小森コーポレーション(6349・東証プライム)です。譲渡(売り手)は丸山チラー株式会社の株主である個人1名(持株比率100.0%。氏名は再掲しない)です。譲渡対象は丸山チラー株式会社(半導体製造装置向けチラー(恒温循環装置)の開発・設計・製造・販売・アフターサービス)です。
A.株式の取得(子会社化)。異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合0.0%)、取得株式数は600株(議決権の数600個)で、取得後の議決権所有割合は100.0%となる
A.取得価額は丸山チラー株式会社普通株式26,000百万円、アドバイザリー費用等(概算額)463百万円、合計(概算額)26,463百万円
A.2026年7月29日 取締役会決議日および株式譲渡契約締結日/2026年10月2日(予定) 株式取得実行日
A.本記事は株式会社小森コーポレーション(適時開示)「丸山チラー株式会社の株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約締結のお知らせ」(2026年07月29日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。