ガーラは2026年8月28日、Megazone Cloud Corporationが保有する同社株式16.04%(4,495,581株)を、その親会社であるMegazone Corporationに譲渡すると公表しました。あわせて、同社の株主である個人とMegazone Cloud Corporationとの間の議決権に係る取り決め(プロキシ契約)の権利主体をMegazone Corporationに変更します。
開示された事実
| 譲受(買い手) | Megazone Corporation(Megazone Cloud Corporationの親会社) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | Megazone Cloud Corporation(ソウル特別市江南区) |
| 譲渡対象 | 株式会社ガーラ((本開示に事業内容の記載はない)) |
| 所在地 | (本開示に所在地の記載はない) |
| 手法 | 株式の譲渡および議決権に係る取り決め(プロキシ契約)の権利主体の変更。Megazone Cloud Corporationが保有する当社株式16.04%(4,495,581株)を、その親会社であるMegazone Corporationに譲渡する。あわせて、当社の株主である個人(氏名は再掲しない)とMegazone Cloud Corporationとの間の議決権に係る取り決めの権利主体をMegazone Corporationに変更する |
| 対価 | 本開示に譲渡価額の記載はない |
| 日程 | 2026年8月28日 譲渡および権利主体の変更の公表 |
Megazone Cloud Corporationの所有議決権は異動前の101,005個・36.04%から異動後は56,049個・19.99%となり、引き続き主要株主に該当します。Megazone Corporationの所有議決権は異動前の0個・0.00%から異動後は44,955個・16.04%となります(出典:株式会社ガーラ 2026年8月28日公表資料)
開示資料は、Megazone Corporationが直接保有分16.04%、Megazone Cloud Corporationの保有分19.99%および個人株主の議決権15.03%を合わせて議決権の過半数(約51%)を保有することとなり、新たに主要株主および主要株主である筆頭株主に該当すると記載しています(出典:株式会社ガーラ 2026年8月28日公表資料)
Megazone Cloud Corporationはソウル特別市江南区に所在し、デジタルAXサービス、デジタルマーケティング、プラットフォームサービスを手がけています。同社は異動後もガーラ株式の19.99%を保有して主要株主に該当し、あわせて支配株主であるMegazone Corporationの子会社であることから、新たにガーラのその他の関係会社に該当することとなります(出典:株式会社ガーラ 2026年8月28日公表資料)
出典: 株式会社ガーラ「親会社、その他の関係会社、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」(2026年08月28日公表)・適時開示
あわせて参照した出典: 株式会社ガーラ「(追加・訂正)「親会社、その他の関係会社、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」の一部追加・訂正について」(2026年09月03日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
グループの中で、株式を持つ会社が子会社から親会社へ移る形です。
持分そのものは同じグループに留まりますが、議決権をまとめる主体が変わります。
ここでは、個人株主との議決権の取り決めも同時に親会社へ移されています。
株式を何割持つかだけでなく、他の株主の議決権をどう束ねるかで、会社を動かせる人が決まるということです。
中小企業でも、株式が分かれているときに同じような取り決めを結ぶことがあります。
譲渡の話をする前に、そうした約束が残っていないかを確かめておきたいところです。