Cap / Basket

補償の上限・下限(キャップ・バスケット)ほしょうのじょうげん・かげん

M&A用語集「契約・調査」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

表明保証違反の補償について、売り手が負担する金額の上限と、請求できる損害の最低額を定めたものです。売り手の成約後のリスクの大きさを決める条件です。

補償の上限・下限(キャップ・バスケット)とは

上限は、売り手が補償する金額の総額の限度で、譲渡対価の一定割合で定められることが多くあります。下限は、損害の合計が一定の額を超えなければ請求できないという取り決めで、小さな損害で争いが起きることを防ぎます。

下限を超えたときに超えた分だけ請求できる形と、全額を請求できる形があり、売り手にとっての意味が大きく違います。上限・下限・期間の三つを一組として、どこまで受け入れるかを弁護士と相談して決めます。

押さえどころ

  • 補償の総額の限度と、請求できる損害の最低額。
  • 下限を超えたときの計算の仕方で負担が変わる。
  • 上限・下限・期間を一組で判断する。

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