Glossary — 決算書と財務の見方

役員貸付金やくいんかしつけきん

M&A用語集「決算書と財務の見方」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

会社が経営者個人に貸し付けている金額です。買い手は実質的に回収できない資産と見なすことが多く、譲渡前に精算を求められます。

役員貸付金とは

経営者が会社の資金を個人的に使い、帳簿上は会社からの貸付として処理されている状態です。金融機関からは経営の公私混同と見られやすく、買い手も会社の資産としての価値を認めないのが通常です。

M&Aの前に、経営者が会社に返済するか、役員報酬や退職金と相殺するかで整理することが求められます。放置すると、買い手は貸付金の額だけ純資産を減らして評価し、売り手の手取りが減ります。

押さえどころ

  • 会社が経営者に貸している資金で、資産として評価されない。
  • 譲渡前に返済か相殺で整理する。
  • 放置すると純資産の評価が下がる。

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