ウェルディッシュは2025年2月19日開催の取締役会で、株式会社カラダノートと戦略的パートナーシップ契約を締結し、その一環としてカラダノートが運営する宅配水事業(カラダノートウォーター事業)の譲渡を受けることを決議したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社ウェルディッシュ(2901・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社カラダノート(東証グロース・コード 4014) |
| 譲渡対象 | カラダノートの宅配水事業(カラダノートウォーター事業)(個人向け宅配水サービスおよび法人企業向け宅配水サービスの提供) |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 手法 | 事業譲受(戦略的パートナーシップ契約の締結とあわせて、宅配水事業の譲渡を受ける) |
| 対価 | 1.6億円 |
| 日程 | 取締役会決議日 2025年2月19日/事業譲受契約締結日 2025年2月19日/事業譲受完了日 2025年3月31日(予定)/対価の支払日 2025年4月30日(予定) |
譲受価格は1.6億円で、消費税の扱いを含む条件が資料に記載されています。日程は、事業譲受完了日が2025年3月31日の予定、対価の支払日が2025年4月30日の予定です(出典:株式会社ウェルディッシュ 2025年2月19日公表資料)
譲り受ける事業の2024年7月期の実績は、売上高626百万円、売上総利益273百万円です。資産・負債の項目および金額は現時点で確定しておらず、確定次第公表すると記載されています(出典:株式会社ウェルディッシュ 2025年2月19日公表資料)
対象事業は、個人向け宅配水サービス「カラダノートウォーター」と、法人企業向けの「カラダノートウォーターサステナブルプラン」の提供です。
売り手のカラダノートは2008年12月24日の設立で、資本金は58,095千円、所在地は東京都港区です。ファミリーデータプラットフォーム事業を手がけています(出典:株式会社ウェルディッシュ 2025年2月19日公表資料)
中小企業の経営者は、どう読むか
上場企業同士の、事業の売り買いです。会社を丸ごとではなく、一つのサービスが移ります。
譲り受ける事業の売上と売上総利益が開示されています。事業だけを譲るときは、その事業の数字を切り出して示します。
中小企業でも同じ作業が要ります。会社全体の決算からその事業だけを抜き出せるかが、譲れるかどうかを左右します。
資産と負債の内訳が、公表の時点では決まっていません。どこまでを移すかは、契約のあとも詰めます。
提携の契約と、事業の譲渡が同じ日に結ばれています。関係を作る話と、物を移す話は分けて書かれます。