ソラコムは2025年5月12日、丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社が設立する新会社(名称未定)の株式を一部取得し、子会社(合弁会社)化することを決議したと公表しました。株式譲渡の実行日は2025年8月1日を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ソラコム(147A・東証グロース)
譲渡(売り手)丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社(新会社を設立する会社)
譲渡対象新会社(名称未定。丸紅ネットワークのMVNO事業を吸収分割により承継予定)(MVNO事業(法人・IoT向け無線通信サービスの提供))
所在地東京都文京区
手法新会社の株式の一部取得(子会社・合弁会社化)。丸紅ネットワークのMVNO事業を吸収分割により承継する新会社の株式を取得する
対価取得価額は非開示とされている
日程2025年5月12日 取締役会決議日/2025年5月12日 株式譲渡契約の締結日/2025年8月1日(予定) 株式譲渡の実行日

取得株式数は普通株式5,100株(議決権の数:5,100個)で、取得前の所有株式数は-株、取得後の議決権所有割合は51.0%となります。取得価額は非開示とされています(出典:株式会社ソラコム 2025年5月12日公表資料)

新会社は所在地が東京都文京区後楽二丁目6番1号、事業内容がMVNO事業(法人・IoT向け無線通信サービスの提供)で、資本金は未定です。丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社は所在地が東京都文京区後楽二丁目6番1号、事業内容が情報通信業に係る子会社の経営管理、資本金が310百万円で、株主は丸紅株式会社が100.00%です(出典:株式会社ソラコム 2025年5月12日公表資料)

開示資料は、買い手がIoT通信プラットフォーム「SORACOM」の提供を通じてIoTを活用した企業のDX推進を支援しており、クラウド上に構築された自社開発の通信制御・管理基盤を強みにグローバルで700万回線超の導入実績を有していることを記載しています。

開示資料は、丸紅ネットワークが法人向けにモバイルワーカー向け通信、IoT回線、プリペイド通信などを展開しており、安定した通信基盤と運用体制を有していること、同社のMVNO事業を吸収分割により新会社へ承継することを記載しています。

出典: 株式会社ソラコム「丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社が設立する新会社の株式取得(子会社化) に関するお知らせ」(2025年05月12日公表)・適時開示

中小企業の経営者は、どう読むか

買う会社は、まだ存在していません。名称も資本金も未定です。

事業を切り出すための器を作り、その株の過半を取る形です。

会社分割と株式取得を組み合わせた、定番の組み方です。

五十一パーセントなので、売り手側も株主として残ります。

全部を渡さず、一緒に続けるという選び方です。

中小企業でも、一つの事業だけを合弁にする形は選べます。

残した持分の値段は、この後の業績で動きます。

いつどう現金化するかを、契約で決めておく点です。

通信の事業は許認可が要るので、承継の手続にも時間がかかります。

この業種のM&A・事業承継のページを見る

この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社ソラコム(147A・東証グロース)です。譲渡(売り手)は丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社(新会社を設立する会社)です。譲渡対象は新会社(名称未定。丸紅ネットワークのMVNO事業を吸収分割により承継予定)(MVNO事業(法人・IoT向け無線通信サービスの提供))です。
A.新会社の株式の一部取得(子会社・合弁会社化)。丸紅ネットワークのMVNO事業を吸収分割により承継する新会社の株式を取得する
A.取得価額は非開示とされている
A.2025年5月12日 取締役会決議日/2025年5月12日 株式譲渡契約の締結日/2025年8月1日(予定) 株式譲渡の実行日
A.本記事は株式会社ソラコム「丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社が設立する新会社の株式取得(子会社化) に関するお知らせ」(2025年05月12日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。