椿本チエインと大同工業は2025年5月14日、両社の経営統合に関する統合契約及び株式交換契約を締結したと公表しました。椿本チエインが大同工業を完全子会社とする簡易株式交換により実施し、効力発生日は2026年1月1日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社椿本チエイン(6371・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 大同工業株式会社の株主(株式交換による株式の割当て) |
| 譲渡対象 | 大同工業株式会社(動力伝動搬送関連製品(チェーン、コンベヤ)、リムホイール関連製品(リム、ホイール、スポーク)等の製造販売) |
| 所在地 | 石川県加賀市熊坂町イ197番地 |
| 手法 | 経営統合に関する統合契約及び株式交換契約の締結(簡易株式交換)。椿本チエインを株式交換完全親会社、大同工業を株式交換完全子会社とする。椿本チエインにおいては会社法第796条第2項の規定に基づき株主総会の承認を受けずに行う簡易株式交換の手続による |
| 対価 | 株式交換のため取得価額の記載はない。対価は椿本チエインの普通株式で、大同工業株式1株に対して椿本チエインの普通株式0.65株を割当交付する。ただし基準時において椿本チエインが保有する大同工業株式には本株式交換による株式の割当てを行わない |
| 日程 | 2025年3月31日 定時株主総会基準日(大同工業)/2025年5月14日 本経営統合契約及び本株式交換契約締結の取締役会決議日(両社)/2025年5月14日 本経営統合契約及び本株式交換契約締結日(両社)/2025年6月24日(予定) 本株式交換契約承認定時株主総会決議日(大同工業)/2025年12月26日(予定) 最終売買日(大同工業)/2025年12月29日(予定) 上場廃止日(大同工業)/2026年1月1日(予定) 効力発生日 |
本株式交換に係る割当比率は椿本チエイン1に対して大同工業0.65で、大同工業株式1株に対して椿本チエインの普通株式0.65株を割当交付します。本株式交換により交付する株式数は椿本チエインの普通株式6,558,107株(予定)です。ただし基準時において椿本チエインが保有する大同工業株式については、本株式交換による株式の割当ては行いません(出典:株式会社椿本チエイン 2025年5月14日公表資料)
日程は、定時株主総会基準日(大同工業)が2025年3月31日、本経営統合契約及び本株式交換契約締結の取締役会決議日(両社)が2025年5月14日、同契約締結日(両社)が2025年5月14日、本株式交換契約承認定時株主総会決議日(大同工業)が2025年6月24日(予定)、最終売買日(大同工業)が2025年12月26日(予定)、上場廃止日(大同工業)が2025年12月29日(予定)、効力発生日が2026年1月1日(予定)です。
椿本チエインは所在地が大阪市北区中之島三丁目3番3号、事業内容がドライブチェーン及びコンベヤチェーン、減速機、直線作動機、エンジン用タイミングチェーンシステム、搬送・仕分け・保管システム等の製造販売です。大同工業は所在地が石川県加賀市熊坂町イ197番地、事業内容が動力伝動搬送関連製品(チェーン、コンベヤ)、リムホイール関連製品(リム、ホイール、スポーク)等の製造販売です。
開示資料は、椿本チエインにおいては会社法第796条第2項の規定に基づき、株主総会の承認を受けずに行う簡易株式交換の手続によることを記載しています。
出典: 株式会社椿本チエイン「株式会社椿本チエインと大同工業株式会社との経営統合に関する統合契約及び株式交換契約締結(簡易株式交換)のお知らせ」(2025年05月14日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
対価が現金ではなく、買い手の株式で支払われる形です。
渡す側の株主は、現金ではなく買い手の株主になります。
受け取るものが株式なので、価値はそのあとも動きます。
中小企業の譲渡では、対価は現金が原則です。
ただし買い手が上場企業のとき、株式が混ざることがあります。
そのときは、いくらで売ったかが確定しません。
受け取った株式をいつ売れるかにも、制限が付くことがあります。
現金と株式では、税金の計算も変わります。
対価の種類は、金額と同じ重さで確かめる条件です。