INTLOOPは2025年9月30日、子会社のディクスホールディングス株式会社が株式会社コムテックの株式を取得すると公表しました。株式譲渡実行日は2025年9月30日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | INTLOOP株式会社(9556・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の株主である個人1名(持株比率100.0%。本サイトでは個人の氏名を再掲していません) |
| 譲渡対象 | 株式会社コムテック(通信・ITインフラ関連事業) |
| 所在地 | 東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル5階 |
| 手法 | 子会社による株式取得。取得するのは買い手の子会社であるディクスホールディングス株式会社(東京都港区港南一丁目7-18 A-PLACE品川東 本館4階・純粋持株会社・資本金99百万円・設立2019年2月15日。大株主はINTLOOP株式会社58.3%)。200株を取得し、議決権所有割合は0.0%から100.0%となる |
| 対価 | 取得価額は相手先の希望により非開示とされている。開示資料は、買い手の前事業年度の連結純資産(6,602百万円)の5%未満であること、アドバイザリー費用等(概算額)が35百万円であること、第三者算定機関による株価算定書を参考に取得価格の合理性を検証していることを記載している |
| 日程 | 2025年9月30日 取締役会決議日/2025年9月30日 契約締結日/2025年9月30日(予定) 株式譲渡実行日 |
異動前の所有株式数は0株(議決権の数:0個、議決権所有割合:0.0%)、取得株式数は200株(議決権の数:200個)、異動後の所有株式数は200株(議決権の数:200個、議決権所有割合:100.0%)です。取得価額は相手先の希望により非開示とされており、買い手の前事業年度の連結純資産(6,602百万円)の5%未満であると記載されています。アドバイザリー費用等(概算額)は35百万円です(出典:INTLOOP株式会社 2025年9月30日公表資料)
対象会社は所在地が東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル5階、資本金が10百万円、設立が2002年4月です。売上高は511百万円、560百万円、604百万円、営業利益は13百万円、4百万円、17百万円、純資産は140百万円、145百万円、158百万円と3期分が記載されています(出典:INTLOOP株式会社 2025年9月30日公表資料)
取得を行う子会社のディクスホールディングス株式会社は所在地が東京都港区港南一丁目7-18 A-PLACE品川東 本館4階、事業内容が純粋持株会社、資本金が99百万円、設立年月日が2019年2月15日で、大株主及び持株比率はINTLOOP株式会社が58.3%です(出典:INTLOOP株式会社 2025年9月30日公表資料)
開示資料は、買い手が中長期経営計画において先端テクノロジーとプロフェッショナルな人材を統合したソリューションプラットフォーマーとなることを目指していること、社会全体のデジタル化を推進するために通信・ITインフラの高度化とそれを支える体制の強化が課題となっていることを記載しています。
出典: INTLOOP株式会社「当社子会社(ディクスホールディングス株式会社)による株式会社コムテックの株式取得に関するお知らせ」(2025年09月30日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
値段は非開示ですが、上限の目安が書かれています。
買い手の連結純資産の五%未満、という書き方です。
開示の基準に届かないので、金額を出していません。
中小企業の譲渡では、金額が公表されないほうが普通です。
だから、同業の価格を調べることはできません。
相場を知るには、別の手がかりを使うことになります。
公表されている大きめの案件から、考え方を借ります。
ただし規模が違えば、同じ倍率にはなりません。
相場表は無い、と知っておく場面です。