オリックスは2025年10月2日、子会社のOFI・01株式会社が株式会社アイネットの普通株式に対する公開買付けを開始すると公表しました。買付け等の期間は2025年10月3日から2025年11月17日まで(30営業日)です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | オリックス株式会社(8591・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 株式会社アイネット(証券コード9600・東証プライム)(情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売) |
| 所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージウエストタワー13階 |
| 手法 | 子会社による公開買付けの開始。公開買付者は買い手の子会社であるOFI・01株式会社(東京都港区浜松町二丁目4番1号・子会社の管理・資本金5万円・2025年8月8日設立)で、対象者株式の全てを取得及び所有することを主たる目的として設立された。開示資料は、公開買付者が対象者の第6位株主である個人1名(所有割合3.14%)および第9位株主である法人1社(所有割合2.08%)との間で、保有する対象者株式の全て(所有割合の合計5.22%)を本公開買付けに応募することについて合意していることを記載している。対象者は同日開催の取締役会において賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨することを決議したとされている |
| 対価 | 買付け等の価格は普通株式1株につき2,530円。買付代金は38,601百万円 |
| 日程 | 2025年10月2日 公開買付けの開始の公表/2025年10月3日から2025年11月17日まで(30営業日) 買付け等の期間 |
買付け等の価格は普通株式1株につき2,530円、買付予定数は15,257,622株、買付予定数の下限は10,171,800株(所有割合66.67%)、買付予定数の上限はなし、買付代金は38,601百万円です。公開買付代理人は株式会社SBI証券です(出典:オリックス株式会社 2025年10月2日公表資料)
開示資料は、公開買付者が対象者の第6位株主である個人1名(所有割合3.14%)および第9位株主である法人1社(所有割合2.08%)との間で、保有する対象者株式の全て(所有割合の合計5.22%)を本公開買付けに応募することについて合意していることを記載しています。本サイトでは個人の氏名を再掲していません(出典:オリックス株式会社 2025年10月2日公表資料)
開示資料は、対象者が公表した同日付の開示によれば、対象者が同日開催の取締役会において本公開買付けに賛同の意見を表明するとともに、株主に応募を推奨することを決議したとされていることを記載しています。
対象者は所在地が神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージウエストタワー13階、設立日が1971年4月22日、資本金が32億399万2千円(2025年3月31日現在)、事業内容が情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売です。公開買付者は所在地が東京都港区浜松町二丁目4番1号、資本金が5万円(2025年10月1日現在)、事業内容が子会社の管理です(出典:オリックス株式会社 2025年10月2日公表資料)
出典: オリックス株式会社「オリックス株式会社の子会社(OFI・01株式会社)による株式会社アイネットに対する公開買付けの開始について」(2025年10月02日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
上場企業の株式を、市場の外で買い集める手続きです。
値段と期間を決めて公表し、株主が応じるかを選びます。
応募が下限に届かなければ、一株も買いません。
中小企業の譲渡では、この手続きは出てきません。
株式が市場で売買されていないからです。
代わりに、株主一人ずつと個別に契約します。
だから、誰が何株持っているかが先に要ります。
名簿が合っていないと、契約の相手が決まりません。
上場でなくても株主の確認は要る、という場面です。