ジェリービーンズグループは2025年10月10日、MAKE BEAUTURE株式会社の株式取得(子会社化)に関する基本合意を締結したと公表しました。株式譲渡契約書の締結および株式譲渡実行はいずれも2025年10月中を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社ジェリービーンズグループ(3070・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の株主(開示資料に記載なし) |
| 譲渡対象 | MAKE BEAUTURE株式会社(化粧品の開発、製造、販売) |
| 所在地 | 東京都渋谷区神宮前5丁目29-7 quade3F |
| 手法 | 株式取得(子会社化)に関する基本合意の締結。33,160株を取得し、議決権所有割合は0%から100%となる。開示資料は、買い手が2024年10月25日付で対象会社と戦略的業務提携を締結し協業を開始していること、本株式取得が既存の提携関係を深化させるものであることを記載している |
| 対価 | 取得価額はMAKE BEAUTURE株式会社の普通株式200百万円。開示資料は、自己資金で取得予定であること、第三者算定機関に依頼し適切なデュー・デリジェンスを実施しDCF方式による株式価値算定済であること、アドバイザリー費用は今回発生しないことを記載している |
| 日程 | 2025年10月10日 取締役会決議日/2025年10月10日 基本合意締結日/2025年10月中 株式譲渡契約書締結日/2025年10月中 株式譲渡実行日 |
取得株式数は33,160株(議決権数の数:33,160個)、異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合:0%)、異動後の所有株式数は33,160株(議決権所有割合:100%)です。取得価額はMAKE BEAUTURE株式会社の普通株式200百万円で、自己資金で取得予定とされています(出典:株式会社ジェリービーンズグループ 2025年10月10日公表資料)
開示資料は、株式取得価額の算定に当たって第三者算定機関に依頼し適切なデュー・デリジェンスを実施しDCF方式による株式価値算定済であること、アドバイザリー費用は今回発生しないことを記載しています。
対象会社は所在地が東京都渋谷区神宮前5丁目29-7 quade3F、事業内容が化粧品の開発、製造、販売、資本金が2180万円、設立年月日が2021年12月7日です。売上高は117百万円、133百万円、84百万円、営業利益は△56百万円、0百万円、△14百万円、純資産は△49百万円、△52百万円、△66百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社ジェリービーンズグループ 2025年10月10日公表資料)
開示資料は、買い手が「JELLY BEANS」ブランドを中心とした女性向けシューズの販売を手掛けており、事業領域の多角化と収益基盤の強化を経営の重要課題として掲げていること、2024年10月25日付で対象会社と戦略的業務提携を締結し協業を開始していることを記載しています。
出典: 株式会社ジェリービーンズグループ「MAKE BEAUTURE 株式会社の株式取得(子会社化)に関する基本合意締結のお知らせ」(2025年10月10日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
一年前に業務提携し、今回は株式を取る形です。
まず組んで、様子を見てから買う進め方です。
相手の中身を知ってから決められます。
中小企業の譲渡でも、この段取りは使えます。
取引や共同事業から始め、あとで資本に進みます。
渡す側も、買い手の人柄や方針を見られます。
ただし、時間がかかるのが弱みです。
急ぐ事情があるときには向いていません。
期限との兼ね合いで選ぶ、という場面です。