エフ・コードは2025年11月7日、連結子会社の株式会社Real usが株式会社万葉舎および他2社がそれぞれ運営するオンラインスクール講座の制作・ライセンス事業を譲り受ける事業譲渡契約を締結したと公表しました。事業譲受日は2025年11月4日です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社エフ・コード(9211・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社万葉舎(兵庫県姫路市本町127番地 大手前ダイネン BLD.II3階・事務代行業、業務改善コンサル、事務員育成事業等・資本金100万円・設立2021年11月26日)および他2社(開示資料は契約上の守秘義務により一部取引先名を非開示としている) |
| 譲渡対象 | 株式会社万葉舎および他2社がそれぞれ運営するオンラインスクール講座の制作・ライセンス事業(講座ライセンス事業) |
| 所在地 | 兵庫県・ほか |
| 手法 | 連結子会社による事業譲受。譲り受けるのは買い手の連結子会社である株式会社Real us(東京都目黒区碑文谷6-7-4・キャリアスクール事業、マネタイズ顧問事業等・資本金90万円・設立2023年6月19日)。事業の内容は講座ライセンス事業 |
| 対価 | 開示資料に記載なし。開示資料は、本件による買い手の業績への影響は軽微であると判断していることを記載している |
| 日程 | 2025年11月4日 事業譲受日 |
譲り受ける事業の内容は講座ライセンス事業です。譲受価額は開示資料に記載がありません。
開示資料は、譲渡元が買い手の連結子会社の主力講座に直結するオンライン講座の制作およびライセンス提供を行ってきたこと、今回これら講座に関するライセンスを含む講座制作・提供機能を一体として譲り受けることを決定したことを記載しています。
開示資料は、本件により従来ライセンス料として外部に支払っていたコストを内部化し主力講座群の収益構造を改善できる見込みであること、講座開発・制作機能を自社に統合することで教材の品質向上・開発スピードの加速・新規講座創出力の強化を実現する方針であることを記載しています。
譲渡元は名称が株式会社万葉舎、所在地が兵庫県姫路市本町127番地 大手前ダイネン BLD.II3階、事業内容が事務代行業、業務改善コンサル、事務員育成事業等、資本金が100万円、設立年月日が2021年11月26日です。開示資料は、契約上の守秘義務により一部取引先名を非開示としていることを記載しています(出典:株式会社エフ・コード 2025年11月7日公表資料)
出典: 株式会社エフ・コード「当社連結子会社における事業譲受に関するお知らせ」(2025年11月07日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
これまで外に払っていたライセンス料を、内側に取り込みます。
取引先を買って、支払いをやめるという形です。
買い手の都合がはっきりしている取引です。
中小企業の譲渡でも、取引先は有力な相手になります。
相手にとって、自社が費用の一部になっている場合です。
買えば、その費用が利益に変わります。
だから、取引の実績がそのまま価格の根拠になります。
どこにいくら納めているかを整理しておきます。
取引先を候補に入れる、という場面です。