マネーフォワードは2025年11月12日、子会社のマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティング株式会社がアウトルックコンサルティング株式会社の株券等に対する公開買付けを開始すると公表しました。買付け等の期間は2025年11月13日から2025年12月25日まで(30営業日)です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社マネーフォワード(3994・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | アウトルックコンサルティング株式会社(証券コード5596・東証グロース)(経営管理コンサルティング) |
| 所在地 | 東京都港区南青山三丁目1番3号 スプライン青山東急ビル |
| 手法 | 子会社による公開買付けの開始。公開買付者は買い手が100%を出資する子会社であるマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティング株式会社で、本日現在、対象者株式2,197,499株(所有割合68.48%)を所有し対象者を連結子会社としている。対象者株式の全て(本新株予約権の行使により交付される株式を含み、公開買付者が所有する株式および対象者が所有する自己株式を除く)並びに本新株予約権の全てを取得する。開示資料は、公開買付け後に吸収合併を実施して経営統合することを予定していることを記載している |
| 対価 | 買付け等の価格は普通株式1株につき1,800円、第1回新株予約権1個につき210円、第2回新株予約権1個につき1円。開示資料は、買付予定数の下限を設定していないこと、「マジョリティ・オブ・マイノリティ」に相当する下限を設定する必要性がないと考えていることを記載している |
| 日程 | 2025年11月12日 取締役会決議/2025年11月13日から2025年12月25日まで(30営業日) 買付け等の期間 |
買付け等の価格は普通株式1株につき1,800円、第1回新株予約権1個につき210円、第2回新株予約権1個につき1円です。開示資料は、買付予定数の下限を設定していないことを記載しています(出典:株式会社マネーフォワード 2025年11月12日公表資料)
開示資料は、公開買付者が買い手が100%を出資する子会社であり、本日現在、対象者株式2,197,499株(所有割合68.48%)を所有することにより対象者を連結子会社としていることを記載しています(出典:株式会社マネーフォワード 2025年11月12日公表資料)
開示資料は、これが2024年11月14日に公開買付者が提出した公開買付届出書に記載のとおり、対象者を連結子会社とすることを目的とした前回公開買付け(買付予定数の下限1,834,800株(当時の所有割合50.10%)、上限2,197,400株(当時の所有割合60.00%)、期間2024年11月14日から2024年12月11日まで)の結果、2,895,657株の応募を集めて成立し、決済開始日である2024年12月18日付で対象者株式2,197,499株を所有するに至ったことによると記載しています(出典:株式会社マネーフォワード 2025年11月12日公表資料)
対象者は所在地が東京都港区南青山三丁目1番3号 スプライン青山東急ビル、資本金が1億4,446万円(2025年9月30日現在)です。開示資料は、公開買付け後に吸収合併を実施して経営統合することを予定していることを記載しています(出典:株式会社マネーフォワード 2025年11月12日公表資料)
出典: 株式会社マネーフォワード「当社子会社によるアウトルックコンサルティング株式会社株券等(証券コード:5596)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」(2025年11月12日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
一年前に六割を取り、今回で残りを取りに行きます。
二段に分けて、上場子会社を完全子会社にする形です。
新株予約権も、一個あたりの値段で買い取ります。
中小企業の譲渡でも、新株予約権は論点になります。
役員や従業員に出していると、株式と別に処理が要ります。
放棄してもらうのか、買い取るのかを決めます。
買い取るなら、その金額も交渉の対象になります。
放棄させるなら、代わりの報いを用意することもあります。
株式以外も棚卸しする、という場面です。