Arentは2025年12月5日、建設業向け業務ソフト「レッツ原価管理Go2シリーズ」を展開する株式会社レッツがArentグループに参画することになったと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社Arent(5254・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の株主(本サイトでは個人の氏名を再掲していません) |
| 譲渡対象 | 株式会社レッツ(建設業向け業務ソフト「レッツ原価管理Go2シリーズ」の開発・販売) |
| 所在地 | 宮城県大崎市 |
| 手法 | 株式取得および簡易株式交換による完全子会社化。開示資料は、取得条件・スケジュール等の詳細が同日付の適時開示「株式会社レッツの株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ」に記載されていることを記載している。本件は買い手にとって6件目のグループ化 |
| 対価 | 開示資料に記載なし(本開示は報道発表資料で、取得条件は同日付の適時開示に記載されている) |
| 日程 | 2025年12月5日 本開示の公表日(取得条件・スケジュールは同日付の適時開示に記載) |
開示資料は、取得条件・スケジュール等の詳細が同日付の適時開示「株式会社レッツの株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ」に記載されていることを記載しています。本記事は報道発表資料から引用しています。
対象会社は本社が宮城県大崎市で、建設業向け業務ソフト「レッツ原価管理Go2シリーズ」を展開しています。
開示資料は、買い手がこれまでに5社をグループ化しており本件が6件目となること、本件が原価管理ソフトを展開する株式会社建設ドットウェブおよびアサクラソフト株式会社に続く原価管理領域でのM&Aであることを記載しています。
開示資料は、買い手が各プロダクトが単体で完結するのではなく業務間のデータをAPI等でつなぐ「アプリ連携型プラットフォーム」の実現を目指していること、設計・工程・原価・勤怠・請求といった領域を横断してデータを共有できる仕組みを目指していることを記載しています。
出典: 株式会社Arent「Arent、M&A第6弾 「レッツ原価管理Go2シリーズ」の株式会社レッツをグループ化」(2025年12月05日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
同じ原価管理の分野で、三社目を買っています。
並べて持ち、つなげて使う方針だと書かれています。
一社ずつ買い集める買い手です。
中小企業の譲渡でも、こうした買い手は探しやすいです。
過去の取得を調べれば、次に欲しいものが読めます。
同じ分野で何社も買っていれば、候補は絞れます。
ただし、三社目以降は条件が厳しくなることもあります。
必要な数が揃えば、急がなくなるからです。
周りの動きを見て時期を決める、という場面です。