医療機器の販売を主とするウイン・パートナーズは2025年12月26日、北海道で事業を展開する連結子会社を通じて、函館市で医療機器の販売・賃貸・修理・保守を営む株式会社プラステンメディカルの全株式を取得し、孫会社化したことを公表しました。契約締結と実行は同日です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | ウイン・パートナーズ株式会社(連結子会社が取得)(3183・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 株式会社プラステンメディカル(医療機器の販売、賃貸、修理および保守) |
| 所在地 | 北海道函館市 |
| 手法 | 株式譲渡(連結子会社が全株式200株を取得し、孫会社化) |
| 対価 | 非公開(開示資料に「先方との合意により非公開」と記載) |
| 日程 | 株式譲渡契約締結日 2025年12月26日/株式譲渡実行日 2025年12月26日/効力発生日 2026年1月1日 |
開示資料によれば、プラステンメディカルは1991年2月設立、資本金10,000千円で、直近3期の売上高は3,933,409千円、3,959,491千円、3,830,464千円、営業利益は93,407千円、83,413千円、95,249千円です。取得株式数は200株で、取得価額は先方との合意により非公開です(出典:ウイン・パートナーズ株式会社 2025年12月26日公表資料)。
ウイン・パートナーズは、M&Aによる業容の拡大を経営目標の一つに掲げ、対象会社が函館エリアを中心に医療機器販売を展開し、北海道で事業を営む連結子会社と地理的に補完関係にあることを取得の理由に挙げています。
中小企業の経営者は、どう読むか
同じ地域で営業する同業のグループに、地元の医療機器販売店が加わる例です。医療機関との取引と保守の体制は地域に根ざしているため、同じ地域に拠点を持つ買い手が承継先になりやすい形です。
安定した利益を出している地域の販売店が、契約と実行を同日に終えて承継されています。条件の整理が済んでいれば、公表の時点で承継が完了していることもあります。