矢作建設工業は2026年1月23日、株式会社アクエリアスインベスコの株式を取得し子会社化することを決議したと公表しました。株式譲渡実行日は2026年4月1日を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)矢作建設工業株式会社(1870・東証プライム・名証プレミア)
譲渡(売り手)KKTH3投資事業有限責任組合(東京都中央区日本橋茅場町三丁目2番2号EKKビル・株式の取得及び保有を目的として2019年11月1日に組成・出資の総額は非開示。業務執行者は株式会社トライハード・インベストメンツ)
譲渡対象株式会社アクエリアスインベスコ(子会社に株式会社海昌)(投資業、貸金業、投資事業組合財産の運用及び管理等(子会社の海昌はSD工法の設計・施工、NSS工法の設計・施工、各種削孔機の設計・製作))
所在地東京都中央区日本橋茅場町三丁目2番2号EKKビル
手法株式の取得(子会社化)。18,620株を取得し、議決権所有割合は0%から100%となる。開示資料は、本株式取得によりアクエリアスインベスコ及び海昌が2026年4月1日付で買い手の連結子会社となる予定であることを記載している
対価取得価額は普通株式2,500百万円、アドバイザイリー費用等90百万円(概算)、合計2,590百万円
日程2026年1月23日 取締役会決議日/2026年1月26日(予定) 契約締結日/2026年4月1日(予定) 株式譲渡実行日

異動前の所有株式は0株(議決権所有割合0%)、取得株式数は18,620株、異動後も18,620株(議決権所有割合100%)です。取得価額は普通株式2,500百万円、アドバイザイリー費用等が90百万円(概算)、合計が2,590百万円です(出典:矢作建設工業株式会社 2026年1月23日公表資料)

対象会社は名称が株式会社アクエリアスインベスコ、所在地が東京都中央区日本橋茅場町三丁目2番2号EKKビル、事業内容が投資業、貸金業、投資事業組合財産の運用及び管理等、資本金が10百万円、設立年月日が2021年8月6日で、大株主及び持株比率はKKTH3投資事業有限責任組合が100%です。純資産は813百万円、798百万円、754百万円、売上高は0百万円、0百万円、0百万円と3期分が記載されています(出典:矢作建設工業株式会社 2026年1月23日公表資料)

その子会社である株式会社海昌は所在地が高知県高知市長浜3107番地5、事業内容がSD工法の設計・施工、NSS工法の設計・施工、各種削孔機の設計・製作、資本金が10百万円、設立年月日が2004年5月18日で、大株主及び持株比率は株式会社アクエリアスインベスコが100%です。売上高は1,139百万円、1,922百万円、2,048百万円、営業利益は151百万円、307百万円、131百万円、純資産は595百万円、712百万円、619百万円と3期分が記載されています(出典:矢作建設工業株式会社 2026年1月23日公表資料)

開示資料は、海昌が保有するスタンドドライブ工法が工事難所での施工を実現する仮設足場や大型重機を必要としない鉄筋挿入工であり全国的な施工実績を有すること、買い手保有のパンウォール工法とは営業面では競合せず技術面では共通点が多く親和性が高い工法であることを記載しています。

出典: 矢作建設工業株式会社「株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年01月23日公表)・適時開示

中小企業の経営者は、どう読むか

買っているのは、工法という技術そのものです。

全国に施工の実績があり、競合もしていません。

自社の商品の並びに、足りない一つを加えています。

中小企業の譲渡でも、技術は強い値段になります。

特許や工法の認定を持っているかで変わります。

職人の腕に残っている技術も、評価の対象です。

ただし、人が辞めれば一緒に出ていきます。

だから買い手は、残ってもらう約束を求めます。

技術に値段が付く、という場面です。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は矢作建設工業株式会社(1870・東証プライム・名証プレミア)です。譲渡(売り手)はKKTH3投資事業有限責任組合(東京都中央区日本橋茅場町三丁目2番2号EKKビル・株式の取得及び保有を目的として2019年11月1日に組成・出資の総額は非開示。業務執行者は株式会社トライハード・インベストメンツ)です。譲渡対象は株式会社アクエリアスインベスコ(子会社に株式会社海昌)(投資業、貸金業、投資事業組合財産の運用及び管理等(子会社の海昌はSD工法の設計・施工、NSS工法の設計・施工、各種削孔機の設計・製作))です。
A.株式の取得(子会社化)。18,620株を取得し、議決権所有割合は0%から100%となる。開示資料は、本株式取得によりアクエリアスインベスコ及び海昌が2026年4月1日付で買い手の連結子会社となる予定であることを記載している
A.取得価額は普通株式2,500百万円、アドバイザイリー費用等90百万円(概算)、合計2,590百万円
A.2026年1月23日 取締役会決議日/2026年1月26日(予定) 契約締結日/2026年4月1日(予定) 株式譲渡実行日
A.本記事は矢作建設工業株式会社「株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年01月23日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。