オープンワークは2026年3月17日、株式会社BNGパートナーズの株式を取得し子会社化することを公表しました。株式譲渡実行日は2026年4月1日(予定)です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | オープンワーク株式会社(5139・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 個人(対象会社の株式94%を保有。氏名は再掲しない。住所は東京都目黒区)およびその他個人株主(相手先との協議により非開示) |
| 譲渡対象 | 株式会社BNGパートナーズ(スタートアップ・ベンチャー企業を中心とした人材紹介) |
| 所在地 | 東京都千代田区五番町4-5 五番町コスモビル3階 |
| 手法 | 株式取得(子会社化)。異動前の所有株式数0株(議決権所有割合0%)から100,000株(議決権の数100,000個)を取得し、異動後は議決権所有割合100%となる。開示資料は、対象会社が子会社を有しているが規模が軽微であり連結財務諸表は作成していないため、記載の数値は対象会社単体のものであることを注記している |
| 対価 | 取得価額は相手先の意向により非開示とされている。開示資料は、公平性・妥当性を確保するため外部機関が実施した財務デューデリジェンス、法務デューデリジェンス、労務デューデリジェンスの結果を勘案して決定したことを記載している |
| 日程 | 2026年3月17日 取締役会決議日/2026年3月17日 株式譲渡契約締結日/2026年4月1日(予定) 株式譲渡実行日 |
異動前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0%)、取得株式数は100,000株(議決権の数100,000個)、異動後は100,000株で議決権所有割合100%です(出典:オープンワーク株式会社 2026年3月17日公表資料)
取得価額は相手先の意向により非開示とされ、公平性・妥当性を確保するため外部機関が実施した財務デューデリジェンス、法務デューデリジェンス、労務デューデリジェンスの結果を勘案して決定したと記載されています。
対象会社は名称が株式会社BNGパートナーズ、所在地が東京都千代田区五番町4-5 五番町コスモビル3階、事業内容がスタートアップ・ベンチャー企業を中心とした人材紹介、資本金が11,446千円、設立年月日が2009年9月18日です。大株主及び持株比率は個人が94%、その他が6%と記載されています(出典:オープンワーク株式会社 2026年3月17日公表資料)
対象会社の最近3年間は、営業利益が15百万円、41百万円、2百万円、経常利益が12百万円、35百万円、10百万円、当期純利益が11百万円、28百万円、8百万円、純資産が53百万円、85百万円、96百万円と記載されています。開示資料は、対象会社が子会社を有しているが規模が軽微であり連結財務諸表は作成していないため、記載の数値は対象会社単体のものであると注記しています(出典:オープンワーク株式会社 2026年3月17日公表資料)
開示資料は、買い手が社員クチコミの収集・閲覧サイトと就職・転職支援サービスを展開しており、蓄積された社員クチコミが約2,100万件、ユーザー数が約788万人であること、具体的なターゲットとして人材紹介領域を設定しロールアップ型のM&Aを通じて自社エージェント機能を確立する方針であることを記載しています(市場規模の出典は矢野経済研究所の調査資料と記載)。
出典: オープンワーク株式会社「株式会社BNGパートナーズの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年03月17日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
買い手は、同じ業種の会社を続けて買う方針を示しています。
一社ずつ買い集めて、自社の機能を作る形です。
この形では、売り手の数だけ案件が必要になります。
だから、同じ業種の中小企業に声がかかりやすくなります。
渡す側から見れば、相手が探しに来てくれる状況です。
ただし、買い集める側は値段の基準を持っています。
規模が小さくても、同じ尺度で測られます。
利益の出方が年で大きく振れると、見方が厳しくなります。
買い集める相手に渡す、という場面です。