Birdmanは2026年3月26日、株式会社マーベリックの株式取得による子会社化に向けた基本合意書を締結したと公表しました。これは決定ではなく、協議の開始です。株式譲渡実行日は2026年6月下旬(予定)です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社Birdman(7063・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 個人1名(対象会社の株式100%を保有。氏名は再掲しない) |
| 譲渡対象 | 株式会社マーベリック(ソフトウェア開発及びメンテナンス業務(子会社の株式会社ロジキューは物流管理業務全般)) |
| 所在地 | 京都府京都市中京区虎屋町566-1 |
| 手法 | 株式取得(子会社化)に向けた基本合意書の締結。これは決定ではなく、協議の開始です。異動前の所有株式数0株(議決権所有割合0%)から普通株式225株(議決権の数225個)を取得し、異動後は議決権所有割合100%となる予定。対価は現金と買い手の普通株式を対価とする株式交換の組み合わせ |
| 対価 | 取得価額は総額2,035,675,428円。内訳は現金1,530,000,000円、普通株式を対価とする株式交換500,000,000円、発行諸費用5,675,428円。開示資料は、取得価額が独立した第三者算定機関による株式価値算定(DCF法等)の結果を総合的に勘案して決定したこと、2026年3月5日付で公表した第9回新株予約権の発行により調達する資金を活用する予定であることを記載している |
| 日程 | 2026年3月26日 取締役会決議日/2026年3月26日 基本合意書締結日/2026年6月下旬(予定) 株式譲渡実行日 |
異動前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0%)、取得株式数は普通株式225株(議決権の数225個)、異動後は議決権所有割合100%です(出典:株式会社Birdman 2026年3月26日公表資料)
取得価額は総額2,035,675,428円で、内訳は現金1,530,000,000円、普通株式を対価とする株式交換500,000,000円、発行諸費用5,675,428円です。開示資料は、2026年3月5日付で公表した第9回新株予約権の発行により調達する資金を活用する予定であることを記載しています。
対象会社は名称が株式会社マーベリック、所在地が京都府京都市中京区虎屋町566-1、事業内容がソフトウェア開発及びメンテナンス業務、資本金が13,500,000円、設立が2002年3月12日です。子会社の株式会社ロジキューは京都府京都市南区上鳥羽角田町53番、物流管理業務全般、資本金10,000,000円、設立2018年3月5日です(出典:株式会社Birdman 2026年3月26日公表資料)
開示資料は、取得価額が独立した第三者算定機関による株式価値算定(DCF法等)の結果を総合的に勘案して決定したこと、DCF法の算定の前提となる事業計画において2026年12月期以降に営業利益およびフリー・キャッシュ・フローが大幅に増加することを見込んでいることを記載しています。
増加の要因として、既存主要顧客向けの大型システム開発案件の納品(2026年12月期予定)に伴う売上計上とその後の継続的な保守運用収益の獲得、物流オペレーションにおける外部倉庫の解約・拠点集約による固定費の削減効果、買い手グループへの参画に伴うクロスセルによる売上拡大や管理部門の共通化が挙げられています。
出典: 株式会社Birdman「株式会社マーベリックの株式取得(子会社化)に向けた基本合意書締結に関するお知らせ」(2026年03月26日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
対価が現金だけではありません。買い手の株式も混ざっています。
十五億円が現金で、五億円が株式交換です。
渡す側は、現金と株の両方を受け取ることになります。
中小企業の譲渡でも、この組み合わせは選べます。
全額現金なら、受け取った時点で話は終わります。
株で受け取ると、その後の株価で手取りが変わります。
売れる時期に制限が付くことも多いです。
だから、株の部分は「いつ・いくらで現金にできるか」を見ます。
対価の形を選ぶ、という場面です。