コーセルは2026年9月2日、2026年5月20日付で公表していた連結子会社Powerbox International ABの全株式の譲渡について、2026年9月1日付で当該株式譲渡が実行されたと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | Voltaris GmbH(旧SCUR-Alpha 820 GmbH。HYPAX GmbHが間接的に出資する特別目的会社) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | コーセル株式会社(6905・東証プライム) |
| 譲渡対象 | Powerbox International AB(電源装置) |
| 所在地 | スウェーデン |
| 手法 | 株式譲渡(全株式の譲渡による連結子会社からの除外)。譲受人はHYPAX GmbHが間接的に出資する特別目的会社 |
| 対価 | (本開示に譲渡価額の記載はない) |
| 日程 | 2026年5月20日 株式譲渡を公表/2026年9月1日 株式譲渡の実行 |
譲渡先は、HYPAX GmbHが間接的に出資する特別目的会社であるVoltaris GmbH(旧SCUR-Alpha 820 GmbH)です(出典:コーセル株式会社 2026年9月2日公表資料)
出典: コーセル株式会社(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「(開示事項の経過)連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」(2026年09月02日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
買い手は、この取引のために作られた会社です。特別目的会社と呼ばれる形で、買うことだけを目的に用意されます。
資金の出し手は別にいて、その会社が間接的に出資しています。だから契約の相手方は、事業を営んでいる会社ではありません。
中小企業の譲渡でも、買い手が新しく作った会社を使うことがあります。買収資金を借りるときに、その会社で借りて、買った会社の利益で返す形にするためです。
売る側から見ると、相手が実体のない会社だと支払いが心配になります。誰が資金を出すのか、代金はいつ入るのか、親会社が保証するのか。契約の前に確かめることです。