GMOインターネット株式会社は2026年10月30日、2026年9月24日付で開示した連結子会社(タイにおけるデジタルアセット事業)の異動(株式譲渡)について、記載内容に一部変更が生じたと公表しました。株式譲渡実行日(予定)が2026年10月31日から2026年11月30日へ変更されています
開示された事実
| 譲受(買い手) | (本開示に譲渡先の記載はない) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | GMOインターネット株式会社(GMOインターネットグループ株式会社の連結子会社) |
| 譲渡対象 | (本開示に対象会社の名称の記載はない。タイにおけるデジタルアセット事業を行う連結子会社)(デジタルアセット事業) |
| 所在地 | タイ |
| 手法 | 株式譲渡の実行日の変更。2026年9月24日付で開示した連結子会社(タイにおけるデジタルアセット事業)の異動(株式譲渡)について、株式譲渡実行日(予定)を変更すると記載されている |
| 対価 | (本開示に取得価額の記載はない) |
| 日程 | 株式譲渡実行日(予定)が2026年10月31日から2026年11月30日へ変更された。取締役会決議日と株式譲渡契約締結日はいずれも2026年9月24日で変更はない |
開示資料は変更の理由として「タイにおける現地規制当局等への申請・承認手続および株式譲渡完了に向けた諸手続について、手続の確実性を期すため慎重に協議および準備を進めていることから、株式譲渡実行日(予定)を変更することといたしました」と記載しています
取締役会決議日と株式譲渡契約締結日はいずれも2026年9月24日で、変更はありません。本件による2026年12月期の連結業績に与える影響は軽微であると判断しているとされています
同じ日に親会社のGMOインターネットグループ株式会社も「(開示事項の変更)当社孫会社(タイにおけるデジタルアセット事業)の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」を公表しています
出典: GMOインターネット株式会社「(開示事項の変更)連結子会社(タイにおけるデジタルアセット事業)の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」(2026年10月30日公表)・適時開示
あわせて参照した出典: GMOインターネットグループ株式会社「(開示事項の変更) 当社孫会社(タイにおけるデジタルアセット事業)の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」(2026年10月30日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
海外子会社の売却が、ひと月後ろへ動きました。
理由は、現地の規制当局への申請と承認の手続だとしています。
暗号資産に関わる事業は、国ごとに免許の扱いが重くなります。
免許の承継や廃止の届出が済むまで、株は渡せません。
日程の変更そのものは、取引が止まったことを意味しません。
慎重に準備していると書いてあるのは、手続を確実にする意図です。
許認可が要る事業を売るときは、締結から実行まで余裕を見ます。
親会社も同じ日に同じ内容を出しており、孫会社の扱いになります。