Glossary — 成約後・引継ぎ

引継ぎひきつぎ

M&A用語集「成約後・引継ぎ」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

成約後に、売り手の経営者が買い手や新しい経営陣に、取引先との関係、業務の進め方、従業員の事情などを伝えて移していくことです。期間と内容を事前に決めます。

引継ぎとは

経営者の頭の中にある取引先ごとの事情、仕入先との関係、業務の判断の基準、従業員一人ひとりの特性などは、資料には書かれていません。これらを一定の期間をかけて新しい経営陣に伝えることが引継ぎで、承継の成否を大きく左右します。

引継ぎの期間、頻度、報酬、売り手の役職は、最終契約または別の契約で定めます。売り手が引退の時期を自分で決めたい場合は、期間の上限を明確にし、延長の条件も取り決めておきます。引継ぎの計画を文書にしておくと、双方の期待のずれを防げます。

押さえどころ

  • 資料に書かれていない関係と判断を伝える工程。
  • 期間・頻度・報酬・役職を契約で定める。
  • 計画を文書にして期待のずれを防ぐ。

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