Glossary — 契約・調査

競業避止義務きょうぎょうひしぎむ

M&A用語集「契約・調査」の言葉です。意味と、中小企業のM&Aでどう出てくるかをまとめました。

売り手の経営者が、成約後の一定期間、一定の地域で、譲った事業と競合する事業を行わないことを約束する義務です。買い手が引き継いだ事業の価値を守るために求めます。

競業避止義務とは

会社を譲った経営者が同じ事業を近くで始めれば、顧客や従業員が流れて買い手の引き継いだ価値が損なわれるため、最終契約で競業を禁じる条項が置かれます。事業譲渡の場合は会社法にも一定の競業避止の定めがあります。

期間、地域、対象となる事業の範囲が広すぎると、経営者の引退後の活動を不当に縛ることになるため、合理的な範囲に限定する交渉をします。親族が同業を営んでいる場合や、別の事業を続ける予定がある場合は、その扱いを明確にしておきます。

押さえどころ

  • 成約後に競合する事業を行わない義務。
  • 期間・地域・範囲を合理的に限定する。
  • 別の事業や親族の事業の扱いを明確にしておく。

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