ニップンは2024年9月26日、株式会社畑中食品の第三者割当増資を引き受け子会社化すると公表しました。契約締結日は2024年10月1日を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ニップン(2001・東証プライム)
譲渡(売り手)第三者割当増資の引受(既存株主からの取得ではない)
譲渡対象株式会社畑中食品(冷凍食品の製造販売)
所在地鹿児島県出水市
手法第三者割当増資の引受(子会社化)
対価取得価額は6,000百万円
日程2024年9月26日 取締役会決議日/2024年10月1日(予定) 契約締結日

取得株式数は8,000株(議決権の数:8,000個)で、取得前の議決権所有割合は0%、取得後は62.02%となります。取得価額は6,000百万円です(出典:株式会社ニップン 2024年9月26日公表資料)

対象会社は所在地が鹿児島県出水市平和町1027、事業内容が冷凍食品の製造販売、資本金が10百万円、設立が1981年8月15日で、株主は株式会社洋が100%です(出典:株式会社ニップン 2024年9月26日公表資料)

開示資料は、買い手が冷凍食品事業を成長領域の一つと位置付けており、今後の需要拡大を見据えた供給体制の増強が重要な事業課題であると捉えていることを記載しています。

開示資料は目的について、高品質な冷凍食品を安定的に供給するべくこれまでも自社工場への設備投資や製造委託先との取り組みを進めてきたものの、対象会社の生産能力や加工技術が買い手グループの競争力強化に資すると判断し第三者割当増資を引き受けることとしたこと、本件によって生産能力の増強が図れ調達環境のさらなる安定化を実現できると考えていることを記載しています。

出典: 株式会社ニップン「株式会社畑中食品の第三者割当増資引受(子会社化)に関するお知らせ」(2024年09月26日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

株を買ったのではなく、新しい株を発行してもらって引き受けています。

六十億円は、売り手ではなく会社に入ります。

既存株主の持分は、割合だけが下がります。

買い手が六十二パーセントを持ち、元の株主は残ります。

中小企業でも、この形は選べます。

オーナーが現金を受け取りたいなら、株式の譲渡です。

会社に設備投資の資金が必要なら、増資になります。

この件は、生産能力の増強が目的と書かれています。

資金の行き先で、どちらの形にするかが決まります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社ニップン(2001・東証プライム)です。譲渡(売り手)は第三者割当増資の引受(既存株主からの取得ではない)です。譲渡対象は株式会社畑中食品(冷凍食品の製造販売)です。
A.第三者割当増資の引受(子会社化)
A.取得価額は6,000百万円
A.2024年9月26日 取締役会決議日/2024年10月1日(予定) 契約締結日
A.本記事は株式会社ニップン「株式会社畑中食品の第三者割当増資引受(子会社化)に関するお知らせ」(2024年09月26日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。