SBIホールディングスは2025年1月28日、連結子会社であるSBI Ventures Two Co., Ltd.がSolaris SE(本社:ドイツ・ベルリン)の株式を取得して連結子会社とすると公表しました(英文開示)。

開示された事実

譲受(買い手)SBI Ventures Two Co., Ltd.(SBIホールディングスの連結子会社)(8473・)
譲渡(売り手)Solaris SEの既存株主(既存株主からの取得分は227,798株。主要株主はFinLeap GmbH 23.2%、Bilbao Vizcaya Holding, S.A. 14.9%)
譲渡対象Solaris SE(本社:ドイツ・ベルリン。2015年5月設立)((開示資料ではSBIグループが運用するファンド等を通じて投資してきたと記載))
所在地ドイツ
手法株式取得(第三者割当の引受と既存株主からの取得の組み合わせ)による連結子会社化
対価取得株式数は最大9,816,840株(うち第三者割当により9,589,042株、既存株主からの取得により227,798株)。取得費用は最大70,022,786.40ユーロ(うち第三者割当が70,000,006.60ユーロ)。取得前はSBIグループが運用するファンド等を通じて22,147株(持株比率8.9%)を保有
日程2025年1月28日 公表

開示資料によれば、SBIグループはこれまで運用するファンドおよび子会社を通じてSolaris SEに投資してきました。本開示日現在、グループが運用するファンドおよびSBI Ventures Twoを通じて合計22,147株(持株比率8.9%)を保有しています(出典:SBIホールディングス株式会社 2025年1月28日公表資料)

取得株式数は最大9,816,840株で、うち第三者割当により9,589,042株、既存株主からの取得により227,798株です。取得費用は最大70,022,786.40ユーロで、うち第三者割当が70,000,006.60ユーロです(出典:SBIホールディングス株式会社 2025年1月28日公表資料)。

Solaris SEは2015年5月設立で、主要株主はFinLeap GmbHが23.2%、Bilbao Vizcaya Holding, S.A.が14.9%です。SBIの役員・従業員1名が同社の監督役会のメンバーを務めているとされています(出典:SBIホールディングス株式会社 2025年1月28日公表資料)。

出典: SBIホールディングス株式会社(TDnet適時開示。TDnetでの公開期間が終了しているため、URLは株探が保存する原本PDF)「Notice Regarding Acquisition of Shares of Solaris SE (to Make it a Consolidated Subsidiary)」(2025年01月28日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

取得の大半が第三者割当です。既存株主から買う分は二割にも届きません。お金のほとんどは会社に入ります。

既に持っていた分は八・九パーセント。ファンドを通じて投資していた会社を、本体で引き取って子会社にする形です。

中小企業でも、少し出資していた相手を後から子会社にすることがあります。関係ができているぶん、話が早く進みます。

増資で入ると、既存株主の持ち分は薄まります。既存株主の立場から見れば、売らずに割合が下がる形です。

開示が英文であることも目を引きます。海外の相手が関わる取引では、契約も開示も英語になることがあります。読めないまま進めないことです。

本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。