中広は2025年3月31日、株式会社広済堂ビジネスサポートが新たに設立する会社の株式を取得し、子会社化することを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社中広(2139・東証スタンダード・名証プレミア) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社広済堂ビジネスサポート(東京都港区。対象会社の株式を100%保有) |
| 譲渡対象 | (広済堂ビジネスサポートが2025年4月15日に設立予定の新会社)(求人メディア(媒体事業)、タレントクリップ(HRテック)、求人媒体代理店、採用代行(RPO)、ラック取次事業、エコファミリー新聞事業) |
| 所在地 | 宮城県仙台市 |
| 手法 | 株式譲渡(新設される会社の全株式を取得・子会社化) |
| 対価 | 取得価額 280百万円(予定)、助言費用 1百万円(予定) |
| 日程 | 取締役会決議日 2025年3月31日/株式譲渡契約締結日 2025年3月31日/株式取得予定日 2025年7月1日(予定) |
取得価額は280百万円(予定)、助言費用は1百万円(予定)です。取得後の所有株式数は200株になります(出典:株式会社中広 2025年3月31日公表資料)
対象会社は2025年4月15日に設立予定で、資本金は10百万円、所在地は宮城県仙台市です。売り手の広済堂ビジネスサポートが株式を100%保有します(出典:株式会社中広 2025年3月31日公表資料)
対象会社が引き継ぐ事業は、求人メディア(媒体事業)、タレントクリップ(HRテック)、求人媒体代理店、採用代行、ラック取次事業、エコファミリー新聞事業と記載されています。
日程は、取締役会決議日と株式譲渡契約締結日が2025年3月31日、株式取得予定日が2025年7月1日の予定です。新設会社のため、直近3年間の財政状況・経営成績の記載はありません。
中小企業の経営者は、どう読むか
まだ存在しない会社の株を買う契約です。売り手が事業を新しい会社に移し、その会社を譲ります。
この形は、会社の一部の事業だけを渡したいときに使われます。要らない資産や負債を残せます。
中小企業の承継でも同じ手が使えます。ただし新設と移管の手続があるので、時間と費用がかかります。
契約から引き渡しまで三か月あります。会社を作り、事業を移し終えるまでの期間です。
設立前の会社に決算はありません。買い手は、移される事業の数字で判断することになります。