和食を中心に外食チェーンを展開するSRSホールディングスは2025年9月16日、鳥取県米子市を拠点に回転寿司を営む株式会社すし弁慶の全株式を取得し、子会社化することを決定したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | SRSホールディングス株式会社(8163・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 株式会社すし弁慶(飲食店の経営(回転寿司)) |
| 所在地 | 鳥取県米子市 |
| 手法 | 株式譲渡(全株式200株を取得し、子会社化) |
| 対価 | 普通株式 1,088百万円、アドバイザリー費用等(概算)88百万円、合計(概算)1,176百万円 |
| 日程 | 取締役会決議・契約締結 2025年9月16日/実行 2025年9月29日(予定) |
開示資料によれば、すし弁慶は1979年10月設立、資本金10百万円で、直近3期の売上高は1,583,760千円、1,749,627千円、1,873,718千円、営業利益は34,801千円、81,664千円、88,259千円です。取得株式数は200株で、取得価額は普通株式1,088百万円とアドバイザリー費用等の概算88百万円、実行は2025年9月29日の予定です(出典:SRSホールディングス株式会社 2025年9月16日公表資料)。
SRSホールディングスは、和食を中心とした外食・中食ブランドを直営とフランチャイズで展開しており、食を通じて社会に貢献する理念のもとで本件を位置づけています。
中小企業の経営者は、どう読むか
地方で長く営まれてきた回転寿司の会社が、和食の外食大手に迎え入れられた例です。地域での認知と店舗の運営力が、全国チェーンにとって地域の拠点として評価されています。
売上と利益が伸びている局面で承継が決まり、価額が開示されています。飲食業の価額は、店舗ごとの収益性と業態の再現性で説明されることが多く、その典型例です。