ニューラルグループは2026年2月12日、株式会社ポマト・プロ及び株式会社カクタスの株式を取得し子会社化することを公表しました。株式譲渡実行日はポマト・プロが2026年2月28日、カクタスが2026年4月1日です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | ニューラルグループ株式会社(4056・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | ポマト・プロは個人2名(持株比率53%・47%・住所は東京都)、カクタスは個人1名(持株比率100%・住所は大阪府)(本サイトでは個人の氏名を再掲していません) |
| 譲渡対象 | 株式会社ポマト・プロ/株式会社カクタス(2社)(イベントの企画運営、セールスプロモーション/イベント・プロモーションの企画、制作、運営) |
| 所在地 | 東京都千代田区麹町5丁目3/大阪府大阪市西区新町1丁目28番11号 |
| 手法 | 株式の取得(子会社化)。ポマト・プロは200株(議決権の数200個)、カクタスは600株(議決権の数600個)を取得し、いずれも議決権所有割合は100%となる |
| 対価 | いずれも取得価額は相手先の要望及び守秘義務契約により非開示とされている。開示資料は、当該取得価額が外部の専門家による株価評価額の範囲内であり、当該評価額を参考に相手先との協議により決定したものであることを記載している |
| 日程 | 2026年2月12日 取締役会決議日・契約締結日(2社とも)/2026年2月28日 ポマト・プロの株式譲渡実行日/2026年4月1日 カクタスの株式譲渡実行日 |
取得株式数はポマト・プロが200株(議決権の数200個)、カクタスが600株(議決権の数600個)で、いずれも異動後の議決権所有割合は100%です。取得価額はいずれも相手先の要望及び守秘義務契約により非開示とされ、外部の専門家による株価評価額の範囲内で相手先との協議により決定したと記載されています(出典:ニューラルグループ株式会社 2026年2月12日公表資料)
ポマト・プロは所在地が東京都千代田区麹町5丁目3、事業内容がイベントの企画運営、セールスプロモーション、資本金が1,000万円、設立年月日が1983年3月29日で、大株主及び持株比率は個人2名が53%と47%です。売上高は1,771百万円、2,254百万円、1,607百万円、営業利益は79百万円、149百万円、68百万円、純資産は△20百万円、95百万円、113百万円と3期分が記載されています(出典:ニューラルグループ株式会社 2026年2月12日公表資料)
カクタスは所在地が大阪府大阪市西区新町1丁目28番11号、事業内容がイベント・プロモーションの企画、制作、運営、資本金が3,000万円、設立年月日が1996年2月28日で、大株主及び持株比率は個人1名が100%です。売上高は421百万円、368百万円、811百万円、営業利益は15百万円、△30百万円、131百万円、純資産は131百万円、89百万円、194百万円と3期分が記載されています(出典:ニューラルグループ株式会社 2026年2月12日公表資料)
買い手は同日付のニュースリリースで、2社がもつイベント運営の知見と自社のAI技術を融合し、エッジAIカメラによる来場者分析ソリューションなどを進める方針であること、「企画・演出・運営・解析」の全工程をグループ内で完結できる体制が整ったことを記載しています。
出典: ニューラルグループ株式会社「株式会社ポマト・プロ及び株式会社カクタスの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年02月12日公表)・適時開示
あわせて参照した出典: ニューラルグループ(適時開示)「ニューラルグループ、ポマト・プロをグループ会社化」(2026年02月12日公表)/ニューラルグループ(適時開示)「ニューラルグループ、カクタスをグループ会社化」(2026年02月12日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
二社を同じ日に、同じ会社が引き受けています。
一社は創業四十年、もう一社は三十年の会社です。
引き渡しの日は、二月末と四月一日に分かれています。
中小企業の譲渡でも、日付は相手の都合で動きます。
決算期の区切りや、取引先への説明の段取りです。
買い手の側も、取り込む時期を考えます。
だから、いつ渡すかは交渉の対象になります。
決算期の直前か直後かで、手続きの量も変わります。
日付を選ぶ、という場面です。