グリーホールディングスは2026年9月28日、RINDO Entertainmentの株式を追加取得して連結子会社とすると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)グリーホールディングス株式会社(3632・東証プライム)
譲渡(売り手)RINDO Entertainment株式会社の個人株主(相手先が個人のため記載を控えると開示資料に記載。個人名は掲載していません)
譲渡対象RINDO Entertainment株式会社(男性アイドル領域のプロダクション事業)
所在地日本
手法株式の追加取得による連結子会社化。異動前は70株(議決権所有割合35.0%)を保有し、90株を追加取得
対価異動前の所有株式数70株(議決権所有割合35.0%)、取得株式数90株。取得価額は直前事業年度の末日における純資産額の15%を下回る金額。詳細な金額は相手先が個人であり、その金額が推察されることによる安全保護上の観点等から非開示
日程2026年9月28日 取締役会決議/2026年9月30日 相手先取締役会決議(予定)/2026年10月1日 株式譲渡実行(予定)

開示資料によれば、同社グループはライブエンターテインメント事業セグメントのREALITY Studios社において特色ある複数のVTuber事務所を保有し、プロダクション事業を展開しています。RINDO EntertainmentはSNSフォロワー数十万〜数百万超の有力な男性アイドルグループを複数保有し、男性アイドル領域で事業を展開しているとされています。

ライブエンターテインメント事業セグメントの事業ポートフォリオ拡充のため、RINDO Entertainmentが保有する男性アイドルグループを活用した事業展開の拡大を図るとともに、グループの財務基盤やバックオフィス機能およびプロダクション事業で培ったマーチャンダイジング・イベント等の知見を組み合わせることで、事業運営の高度化・効率化等の相乗効果が期待できると判断して取得を決定したとしています。

異動前の所有株式数は70株(議決権所有割合35.0%)で、取得株式数は90株です。取得価額は直前事業年度の末日における純資産額の15%を下回る金額ですが、詳細な金額については相手先が個人であり、その金額が推察されることによる安全保護上の観点等から非開示とされています(出典:グリーホールディングス株式会社 2026年9月28日公表資料)

日程は、取締役会決議日が2026年9月28日、相手先取締役会決議日が2026年9月30日の予定、株式譲渡実行日が2026年10月1日の予定です。RINDO Entertainmentは2027年6月期第2四半期より連結子会社となる予定です(出典:グリーホールディングス株式会社 2026年9月28日公表資料)

出典: グリーホールディングス株式会社(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「RINDO Entertainment株式会社の株式の追加取得(連結子会社化)に関するお知らせ」(2026年09月28日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

もともと三割五分を持っていて、追加で買って過半を超えます。段階的に持ち分を増やす形です。

まず少数で入り、うまく進めば増やす。この進め方は、相手の事業をよく知らないうちに全部を買うリスクを避けます。

中小企業の譲渡でも使えます。最初に三割を渡し、数年後に残りを渡す。買い手にも売り手にも考える時間ができます。

ただし、残りをいつ・いくらで渡すのかを最初に決めておきます。決めていないと、何年経っても話が進みません。

金額を「推察されることによる安全保護上の観点」で非開示にしています。相手が個人のとき、受け取る金額は本人の財産の話です。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。