G-CRAVIAは2026年10月6日、韓国企業 Redstart ENM Inc. との資本業務提携および株式取得(持分法適用関連会社化)、ならびに同社に対する資金貸付について決議したと公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社G-CRAVIA(6573・東証グロース)
譲渡(売り手)対象会社の代表取締役(本株式取得前の持株比率75%)
譲渡対象Redstart ENM Inc.(タレントマネジメント、イベント・映画・放送番組・映像・オーディオ記録物等の企画制作)
所在地大韓民国ソウル特別市
手法資本業務提携および株式取得(持分法適用関連会社化)、ならびに金銭消費貸借契約の締結による資金貸付。買い手は本業務提携に伴い対象会社に取締役2名を派遣する予定で、対象会社の取締役会は買い手が指名する2名と対象会社側の2名の計4名となる
対価取得価額は対象会社の普通株式が5千円(50,000ウォン)、アドバイザリー費用等(概算額)が10,450千円、合計(概算額)10,455千円
日程2026年10月6日 取締役会決議日・株式譲渡契約締結日・株主間契約締結日・金銭消費貸借契約締結日/2026年10月6日(予定) 株式譲渡実行日・第1回貸付実行日

取得株式数は100,000株(議決権の数:100,000個)で、取得前の議決権所有割合は0.0%、取得後は50.0%となります。取得価額は対象会社の普通株式が5千円(50,000ウォン)、アドバイザリー費用等(概算額)が10,450千円、合計(概算額)が10,455千円です(出典:株式会社G-CRAVIA 2026年10月6日公表資料)

開示資料は、大成会計法人(韓国)による財務デューデリジェンスを実施したところ対象会社が2025年12月末時点で実質的に債務超過状態にあることが確認されたため、純資産からは株式価値が算定できないことから、当事者間協議により同社の総発行株式200,000株の名目的譲渡価額を100,000ウォン(11千円)と設定し、その50.0%に当たる100,000株に相当する50,000ウォン(5千円)を取得価額と算定したと記載しています(出典:株式会社G-CRAVIA 2026年10月6日公表資料)

対象会社は所在地が大韓民国ソウル特別市奉恩寺路16キル31 地下1階(駅三洞)、事業内容がタレントマネジメント、イベント・映画・放送番組・映像・オーディオ記録物等の企画制作、資本金が100,000,000韓国ウォン(11,000千円)、設立が2022年11月11日で、本株式取得前の大株主は同社代表取締役が75%です(出典:株式会社G-CRAVIA 2026年10月6日公表資料)

開示資料は、貸付金が貸付実行日の属する月の翌月から毎月末日に36回に分けて利息とともに返済される条件であり、各貸付金の最終返済日は各貸付実行日から3年後となることを記載しています。買い手は対象会社の既存事業から生じる収益に加え、TIOTの日本展開に伴うライブ、イベント、CD、MD等の販売その他の事業から生じるキャッシュ・フローを返済原資として想定しています。

開示資料は、買い手が2007年の創業以来アンバサダーマーケティングの分野で事業を行ってきたこと、近年はマーケティング知見を基盤にIP・EC・リアルの領域へ展開していることを記載しています。本株式取得の実行に伴い、対象会社は2026年12月期より買い手の持分法適用関連会社となります。

出典: 株式会社G-CRAVIA「韓国企業Redstart ENM Inc.との資本業務提携及び株式取得(持分法適用関連会社化)及び資金貸付に関するお知らせ」(2026年10月06日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

株の代金が五千円です。会社の値段としては名目だけの金額です。

相手が債務超過で、純資産から株式の価値を出せなかったためです。

一方で助言費用が一千万円を超えています。

つまり株の代金より、手続にかかった費用のほうが大きい取引です。

中小企業の譲渡でも、債務超過なら株は名目の金額になります。

それでも調査と契約の費用は、規模に関わらずかかります。

この件は株の取得と並行して、資金の貸付も行っています。

買い手が資金を入れて立て直す形で、株の代金とは別の負担です。

債務超過の会社を渡すときは、株の値段だけでは話が終わりません。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社G-CRAVIA(6573・東証グロース)です。譲渡(売り手)は対象会社の代表取締役(本株式取得前の持株比率75%)です。譲渡対象はRedstart ENM Inc.(タレントマネジメント、イベント・映画・放送番組・映像・オーディオ記録物等の企画制作)です。
A.資本業務提携および株式取得(持分法適用関連会社化)、ならびに金銭消費貸借契約の締結による資金貸付。買い手は本業務提携に伴い対象会社に取締役2名を派遣する予定で、対象会社の取締役会は買い手が指名する2名と対象会社側の2名の計4名となる
A.取得価額は対象会社の普通株式が5千円(50,000ウォン)、アドバイザリー費用等(概算額)が10,450千円、合計(概算額)10,455千円
A.2026年10月6日 取締役会決議日・株式譲渡契約締結日・株主間契約締結日・金銭消費貸借契約締結日/2026年10月6日(予定) 株式譲渡実行日・第1回貸付実行日
A.本記事は株式会社G-CRAVIA「韓国企業Redstart ENM Inc.との資本業務提携及び株式取得(持分法適用関連会社化)及び資金貸付に関するお知らせ」(2026年10月06日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。