ステーキレストランを展開するブロンコビリーは2026年4月10日、山口県山陽小野田市で食肉加工と食肉惣菜の製造・販売を営む株式会社朝日ミートの全株式を個人株主から取得し、子会社化することを公表しました。契約締結は3月27日、実行は4月15日の予定です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社ブロンコビリー(3091・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 株式会社朝日ミート(食肉加工および食肉惣菜の製造・販売) |
| 所在地 | 山口県山陽小野田市 |
| 手法 | 株式譲渡(個人株主から全株式200株を取得し、子会社化) |
| 対価 | 非開示(開示資料に「当事者間の秘密保持の合意に基づき非開示。適切なデューデリジェンスを経て決定」と記載) |
| 日程 | 契約締結 2026年3月27日/実行 2026年4月15日(予定)(公表 2026年4月10日) |
開示資料によれば、朝日ミートは1996年10月設立、資本金10百万円で、2025年9月期の売上高は8億14百万円です。取得株式数は200株で、取得価額は秘密保持の合意に基づき非開示です(出典:株式会社ブロンコビリー 2026年4月10日公表資料)。
ブロンコビリーは、食材の調達から工場加工、店舗調理まで一貫して取り組む方針のもと、自社工場と子会社の加工力を活用して業態を広げており、その一環として本件を位置づけています。
出典: 株式会社ブロンコビリー(TDnet適時開示。TDnetでの公開期間が終了しているため、URLは株探が保存する原本PDF)「株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年04月10日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
外食企業が、食材の加工を担う地方の製造業を迎え入れる例です。買い手にとっては仕入れの安定と加工の内製化、売り手にとっては安定した販売先の確保という組み合わせになります。
創業者が全株式を持つ製造業の承継です。取引先である外食企業が引き継ぐ形は、日々の取引で品質を知っている相手が承継先になるという点で、製造業に多い型の一つです。