リテールパートナーズは2026年8月24日、連結子会社の株式会社マルミヤストアが日髙ホールディングスの株式を取得したことを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社リテールパートナーズ(取得は連結子会社の株式会社マルミヤストア)(8167・) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 日髙ホールディングスの株主 |
| 譲渡対象 | 日髙ホールディングス(子会社の惣栄食品は惣菜製造)(持株会社(子会社の惣栄食品は和惣菜・巻き寿司・おはぎ等の製造販売)) |
| 所在地 | 宮崎県 |
| 手法 | 株式譲渡(買い手の連結子会社が発行済株式数に対する割合100%を取得) |
| 対価 | 非開示(開示資料は、取得価額については非開示としたうえで、株式取得額について公平性・妥当性を確保するため第三者機関による適切な株価算定を実施し、金額の妥当性を検証したうえで相手先との協議により決定したと記載) |
| 日程 | 2026年8月7日 株式譲渡契約締結/2026年8月21日 株式取得 |
取得株式数は100株(発行済株式数に対する割合100%)で、異動前の所有株式数は0株、異動後は100株(議決権所有割合100%)です(出典:株式会社リテールパートナーズ 2026年8月24日公表資料)
取得価額は非開示です。開示資料は、株式取得額について、公平性・妥当性を確保するため第三者機関による適切な株価算定を実施し、金額の妥当性を検証したうえで相手先との協議により決定したと記載しています。
開示資料は、対象会社の子会社である惣栄食品が宮崎県内でトップシェアの惣菜製造会社であり、長年にわたり手作り感のある高品質な和惣菜・巻き寿司・おはぎ等を製造販売していることを記載しています。
買い手は、対象会社の子会社が創業以来築き上げてきた経営基盤と企業体質をさらに強化させ、買い手グループの経営資源やノウハウを活用しながら物流効率化に取り組む方針を記載しています。
日程は、株式譲渡契約締結が2026年8月7日、株式取得が2026年8月21日です。
出典: 株式会社リテールパートナーズ「当社連結子会社による株式取得に関するお知らせ」(2026年08月24日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
引き渡しが終わったあとに公表されています。契約から取得まで二週間で、公表はさらにその後です。
売り主の側から見れば、公になるのは全部終わってからということです。従業員や取引先への説明を先に済ませられます。
買っているのは持株会社で、実際に惣菜を作っているのはその子会社です。株式を一つ買えば、下の会社も移ります。
対象会社の強みが「県内でトップシェア」という形で説明されています。全国で見た規模ではなく、地域での位置が材料になっています。
中小企業の経営者にとって、ここは大事なところです。小さくても、その地域やその商品で抜けている会社は評価されます。
買い手は食品スーパーを運営する会社です。売る場所を持つ相手が、作る会社を買う形です。
価額は伏せていますが、第三者の算定を経ていることは書かれています。