リガク・ホールディングスは2026年9月30日、2026年10月1日付で主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社に異動が生じる見込みとなったと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | Onto Japan(Onto Innovation Inc. の完全子会社) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | Onto Innovation Inc.(リガク・ホールディングス株式会社の主要株主である筆頭株主。所有株式の全部を完全子会社へ移す) |
| 譲渡対象 | リガク・ホールディングス株式会社の普通株式61,123,436株(分析・計測機器) |
| 所在地 | 日本 |
| 手法 | グループ内での株式の移転(主要株主である筆頭株主が、所有する当社普通株式の全部をその完全子会社へ移す) |
| 対価 | 開示資料に対価の記載なし |
| 日程 | 2026年10月1日 異動予定日(株式振替手続完了予定日) |
開示資料によれば、開示会社の主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社であるOnto Innovation Inc. から、同社が所有する当社普通株式の全部(61,123,436株)を同社の完全子会社へ移す旨の連絡を受けたことが異動の経緯です(出典:リガク・ホールディングス株式会社 2026年9月30日公表資料)。
異動後、Onto Japanの議決権の数は611,234個(61,123,436株)、議決権所有割合は26.99%で大株主順位は第1位となります。Onto Innovation Inc. は異動前が主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社として同数を直接所有していましたが、異動後はその他の関係会社(その他の関係会社の親会社)として合算所有分でのみ保有する形となります(出典:リガク・ホールディングス株式会社 2026年9月30日公表資料)。
異動予定日は2026年10月1日(株式振替手続完了予定日)です(出典:リガク・ホールディングス株式会社 2026年9月30日公表資料)。
中小企業の経営者は、どう読むか
株式が売られたのではなく、同じグループの中で持ち主が親会社から子会社へ移っただけです。実質的に誰が持っているかは変わりません。
それでも開示されるのは、株主名簿の上で筆頭株主の名前が変わるからです。上場会社では、誰が大株主かを他の株主に知らせる必要があります。
非上場の会社でも、株式を持つ法人を入れ替えることがあります。相続の備えや、事業と資産を分ける目的で、持株会社を作って株式を移す形です。
この移転自体に対価は書かれていません。グループ内の移動では、外との取引と違って値段が付かないことがあります。ただし税務上の扱いは別に考える必要があります。