インターライフホールディングスは2023年11月28日、株式会社サンケンシステムの株式を取得して子会社化することを公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)インターライフホールディングス株式会社(1418・)
譲渡(売り手)株式会社サンケンシステムの株主(個人3名。持株比率77.0%・20.0%・3.0%)
譲渡対象株式会社サンケンシステム(AVC機器設備のシステム構築販売・企画・設計から制作・施工・保守管理等)
所在地東京都大田区蒲田
手法株式譲渡(議決権所有割合100.0%を取得して子会社化)
対価普通株式500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)40百万円、合計(概算額)540百万円
日程2023年11月28日 取締役会決議/2023年11月28日(予定) 株式譲渡契約書締結日/2023年11月30日(予定) 株式譲渡実行日

取得株式数は100,000株(議決権の数100,000個)で、異動前の所有株式数は0株、異動後は100,000株(議決権所有割合100.0%)です。取得価額は普通株式500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)40百万円で、合計(概算額)は540百万円です(出典:インターライフホールディングス株式会社 2023年11月28日公表資料)

開示資料は、取得価額について、その公平性と妥当性を期すために独立した第三者算定機関に依頼し、参考として相手先と協議のうえ決定したとし、第三者算定機関による株価算定にあたってはDCF法が採用されていると記載しています。

対象会社は1973年8月設立、所在地は東京都大田区蒲田、資本金は50百万円です。大株主および持株比率は、個人3名が77.0%、20.0%、3.0%と記載されています(出典:インターライフホールディングス株式会社 2023年11月28日公表資料)

開示資料は、対象会社が官公庁や各教育現場、民間企業まで幅広い顧客に対して、AVC機器設備のシステム構築を設計から製作・施工・保守まで一貫体制で支援できる強みを有しているとし、買い手の子会社とAV事業において協力関係にあることを記載しています。

日程は、取締役会決議日が2023年11月28日、株式譲渡契約書締結日が2023年11月28日(予定)、株式譲渡実行日が2023年11月30日(予定)です。

出典: インターライフホールディングス株式会社「連結子会社の異動(子会社化)に関するお知らせ」(2023年11月28日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

設立から五十年の会社です。長く続いた会社が、グループに入る形で次の体制に移っています。

株主は三人で、持分に大きな偏りがあります。筆頭の方が大半を持ち、残りを二人が持つ形です。

この並びは、親族や役員で株式を分けてきた会社によくあります。全部を売るには全員の同意が要るので、話を始める前に意向を揃えておきます。

価格の根拠として、独立した第三者の算定機関に依頼したと明記されています。身内だけで決めた数字ではないという説明です。

助言にかかる費用が、株式の代金とは別に書かれています。買い手の側でも、代金のほかに費用がかかります。

もともと買い手の子会社と協力関係にありました。仕事で付き合いのある相手は、相互に候補になります。

契約から引き渡しまで二日です。条件が整ってから公表する形なので、公表の時点でほぼ終わっています。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。