東京ソワールは2024年4月15日、株式会社キャナルジーンの株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社東京ソワール(8040・東証スタンダード)
譲渡(売り手)(開示資料に個人株主として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない。対象会社の株式を100%保有)
譲渡対象株式会社キャナルジーン(婦人服飾雑貨販売)
所在地兵庫県神戸市中央区
手法株式取得(子会社化)
対価取得価額は当事者間の秘密保持契約に基づき非開示。開示資料は、第三者機関によるデュー・デリジェンスと株式価値算定をもとに取得価額の検証を十分に行っていると記載している
日程2024年4月15日 取締役会決議・契約締結/2024年4月23日 株式譲渡実行日(予定)

取得株式数は1,000株(議決権の数1,000個)です。取得前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0%)、取得後の所有株式数は1,000株(議決権の数1,000個、議決権所有割合100%)です(出典:株式会社東京ソワール 2024年4月15日公表資料)

取得価額は、当事者間の秘密保持契約に基づき非開示とされています。開示資料は、第三者機関によるデュー・デリジェンスと株式価値算定をもとに、取得価額の検証を十分に行っていると記載しています。

対象会社は所在地が兵庫県神戸市中央区三宮町二丁目10番12号、事業内容が婦人服飾雑貨販売、資本金が1,000万円、設立が1989年12月2日です。経営成績は、売上高が1,373,611千円、1,399,963千円、1,396,198千円、営業利益が87,690千円、62,957千円、40,259千円、純資産が235,435千円、279,285千円、308,424千円と記載されています(出典:株式会社東京ソワール 2024年4月15日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が創業からのフォーマル事業に加えライフスタイル事業を強化することで持続的な成長を目指していることを記載しています。対象会社については、レディースファッションを中心にEコマースと実店舗を運営しており、SNSの感度の高いスタッフからの積極的な発信により30代を中心に20代から40代の幅広い世代から支持を得ていること、自社サイトやファッションモールでの販売に強みを持ち高いEC化率を実現していることが記載されています。

開示資料は、ライフスタイル事業を拡大するにあたり、両社が得意とする領域を相互に補完して収益力を強化することで成長性が見込めると判断したと記載しています。日程は、2024年4月15日が取締役会決議日および契約締結日、2024年4月23日が株式譲渡実行日(予定)です。

出典: 株式会社東京ソワール「株式会社キャナルジーンの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年04月15日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売上は三期ほぼ横ばいで、営業利益は八千七百万円から四千万円まで半減しています。

それでも買い手が欲しがったのは、ECの比率と、SNSで発信できる人です。

利益が落ちている最中の譲渡です。待てば回復するとは限りません。

中小企業の譲渡では、この判断が一番難しいところです。

売る側が「来年は戻る」と言っても、買い手は目の前の数字で見ます。

逆に、落ちている理由が説明できれば、見方は変わります。

値段は非開示ですが、第三者機関の調査と算定を経たと書いてあります。

創業は一九八九年です。三十五年続いた会社が、ここで次に渡っています。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社東京ソワール(8040・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は(開示資料に個人株主として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない。対象会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は株式会社キャナルジーン(婦人服飾雑貨販売)です。
A.株式取得(子会社化)
A.取得価額は当事者間の秘密保持契約に基づき非開示。開示資料は、第三者機関によるデュー・デリジェンスと株式価値算定をもとに取得価額の検証を十分に行っていると記載している
A.2024年4月15日 取締役会決議・契約締結/2024年4月23日 株式譲渡実行日(予定)
A.本記事は株式会社東京ソワール「株式会社キャナルジーンの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年04月15日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。