東洋テックは2024年6月3日、株式会社関西ユナイトプロテクションの株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)東洋テック株式会社(9686・東証スタンダード)
譲渡(売り手)(開示資料は、大株主が個人であり守秘義務契約を締結していることから非開示としている)
譲渡対象株式会社関西ユナイトプロテクション(イベント警備、施設警備等)
所在地大阪市浪速区
手法株式取得(子会社化)
対価取得価額は相手方との秘密保持契約があり非公開。開示資料は、適切なデューディリジェンスを実施の上、公正妥当と考えられる金額にて取得していると記載している
日程(開示資料に日程欄の記載がない)

取得株式数は40,000株(議決権の数40,000個)です。取得前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0%)、取得後の所有株式数は40,000株(議決権の数40,000個、議決権所有割合100%)です。取得価額は相手方との秘密保持契約があり非公開とされ、開示資料は適切なデューディリジェンスを実施の上、公正妥当と考えられる金額にて取得していると記載しています(出典:東洋テック株式会社 2024年6月3日公表資料)

対象会社は所在地が大阪市浪速区日本橋西二丁目3番12号、事業内容がイベント警備、施設警備等、資本金が20百万円、設立が1978年6月15日です。経営成績は、売上高が553,856千円、1,208,223千円、1,106,401千円、営業損益が▲72,127千円、145,983千円、72,510千円、純資産が395,137千円、511,319千円、568,573千円と記載されています(出典:東洋テック株式会社 2024年6月3日公表資料)

開示資料は目的について、買い手グループが『構造改革への挑戦』をスローガンに掲げる第12次中期経営計画(2022年度〜2024年度)を推進しており収益力の強化を目指していること、本計画では一定の投資枠を確保し成長戦略投資を積極的に行ってきたことを記載しています。

対象会社については、業歴約50年の経営基盤を有する警備会社で、特にイベント警備にかかる高度なスキル・ノウハウを保有する会社であると記載されています。買い手は、対象会社がグループ入りすることによりグループとしてのサービスラインナップの拡充がはかられ、これまで以上に顧客のニーズにあったサービス提供が可能になるとしています。

買い手は本件株式取得による2025年3月期の連結業績に与える影響は軽微であると記載しています。

出典: 東洋テック株式会社「関西ユナイトプロテクション株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年06月03日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売上が二倍に伸びた年のあと、少し落ちています。

営業損益は赤字から黒字へ転じ、直近はその半分ほどです。

警備は人の数で売上が決まる業種で、案件の有無で年度が振れます。

買い手が見ているのはイベント警備の経験です。施設警備とは別の技能です。

中小企業の譲渡でも、同じ業種の中の「どの型が得意か」が評価を分けます。

買い手が持っていない型を持っていれば、重ならないので価値が出ます。

この開示には日程欄がありません。株式取得の時期が書かれていません。

値段も非公開です。相手が個人で、守秘義務があると書いてあります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は東洋テック株式会社(9686・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は(開示資料は、大株主が個人であり守秘義務契約を締結していることから非開示としている)です。譲渡対象は株式会社関西ユナイトプロテクション(イベント警備、施設警備等)です。
A.株式取得(子会社化)
A.取得価額は相手方との秘密保持契約があり非公開。開示資料は、適切なデューディリジェンスを実施の上、公正妥当と考えられる金額にて取得していると記載している
A.(開示資料に日程欄の記載がない)
A.本記事は東洋テック株式会社「関西ユナイトプロテクション株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年06月03日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。