クラウディアホールディングスは2024年6月24日、株式会社ブライダルハウス島田の株式を取得して子会社化すると公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | クラウディアホールディングス株式会社(3607・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | (開示資料に個人株主として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない) |
| 譲渡対象 | 株式会社ブライダルハウス島田(婚礼衣裳の販売およびレンタル) |
| 所在地 | 宮崎県宮崎市 |
| 手法 | 株式取得(子会社化) |
| 対価 | 取得価額 株式会社ブライダルハウス島田の普通株式 167百万円、アドバイザリー費用等(概算額)45百万円、合計(概算額)212百万円 |
| 日程 | 2024年6月24日 取締役会決議日・契約締結日/2024年6月28日 実行日(予定) |
取得株式数は200株(議決権の数200個、議決権所有割合100.0%)です。異動前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0.0%)です。取得価額は、対象会社の普通株式が167百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が45百万円、合計(概算額)が212百万円です(出典:クラウディアホールディングス株式会社 2024年6月24日公表資料)
対象会社は所在地が宮崎県宮崎市大工2丁目176、事業内容が婚礼衣裳の販売およびレンタル、資本金が10百万円、設立が1995年4月です。経営成績は、売上高が223百万円、386百万円、456百万円、営業損益が△62百万円、17百万円、△0百万円、純資産が499百万円、535百万円、536百万円と記載されています(出典:クラウディアホールディングス株式会社 2024年6月24日公表資料)
開示資料は目的について、買い手グループが婚礼衣裳メーカーとして“ものづくり”をコアとし、より最終消費者に近くより大きなマーケットである挙式関連サービス事業領域の開拓を推進していること、貸衣裳店を運営するショップ事業がグループの中核事業であり今後さらなる事業の拡大を目指す成長分野であることを記載しています。
対象会社については、1976年に創業し宮崎県一番店の貸衣裳店として商品とサービスを提供し続け婚礼衣裳業界で高い評価を得ており、買い手グループの事業方針と同じくするものであると記載されています。買い手は今回の株式取得によりショップ事業のさらなる収益基盤の拡大を目指すとともに、九州地区におけるネットワーク拡大をはかるとしています。
出典: クラウディアホールディングス株式会社「株式会社ブライダルハウス島田の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年06月24日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
純資産五億三千六百万円の会社を、一億六千七百万円で買っています。
純資産の三分の一ほどです。帳簿より安い値段が付いています。
営業損益は三期で赤字、黒字、ほぼゼロ。安定して稼げていません。
資産はあるが稼げていない会社は、こういう評価になります。
中小企業の譲渡では、この差が売る側に理解されにくい部分です。
「うちは純資産が五億ある」と言っても、買い手は利益を見ます。
逆に、資産の中身が現金や換金できる不動産なら話は変わります。
助言者への費用が四千五百万円。本体の二割を超えています。