NITTANは2024年8月30日、株式会社恵那金属製作所の株式を取得し子会社化すると公表しました。実行日は2024年10月2日を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社NITTAN(6493・東証スタンダード)
譲渡(売り手)みのり2号投資事業有限責任組合(対象会社の株式を100%保有)
譲渡対象株式会社恵那金属製作所(機械加工業、表面処理業、不動産賃貸業)
所在地岐阜県中津川市
手法株式取得(子会社化)。開示資料は、対象会社がA種優先株式について自己株式取得を行う予定であり、本株式取得の実行後の資本構成に関する記載があることを示している
対価取得価額は相手先の守秘義務により非開示とされている。開示資料は、譲渡価額が公正なプロセスを経て相手先との交渉により決定したものであると記載している
日程2024年8月30日 取締役会決議日/2024年9月3日(予定) 契約締結日/2024年10月2日(予定) 実行日

取得株式数は30,000株(議決権の数:30,000個)で、取得前の所有株式数は0株、取得後の議決権所有割合は100%となります。取得価額は相手先の守秘義務により非開示とされており、譲渡価額が公正なプロセスを経て相手先との交渉により決定したものであると記載されています(出典:株式会社NITTAN 2024年8月30日公表資料)

対象会社は所在地が岐阜県中津川市小川町2番18号、事業内容が機械加工業、表面処理業、不動産賃貸業、資本金が100百万円、設立が2018年4月25日で、株主はみのり2号投資事業有限責任組合が100%です(出典:株式会社NITTAN 2024年8月30日公表資料)

譲渡元のみのり2号投資事業有限責任組合は所在地が東京都千代田区大手町一丁目5番1号、中堅中小企業に特化するバイアウトファンドであり、資本金が57百万円です(出典:株式会社NITTAN 2024年8月30日公表資料)

開示資料は目的について、買い手がこれまで自動車部品の大量生産を中心に事業を行ってきたこと、中長期経営VISIONである「NITTAN Challenge 10(NC10)」の取り組みの中でマシニングセンター等の加工機を使用した仕事に取り組んでいることを記載しています。

開示資料は対象会社について、創業の1946年から積み重ねてきた経験と技術をもとに鋳物・鋳鋼・鋳鉄切削加工、アルミダイカスト切削加工、金属部品表面処理を行っており、特に難切削材を用いた耐熱鋳鋼タービンハウジングは世界トップクラスの加工能力を有していることを記載しています。

出典: 株式会社NITTAN「株式会社恵那金属製作所の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年08月30日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売り手は中堅中小企業に特化したバイアウトファンドです。

一九四六年創業の会社が、いまはファンドの傘下にあります。

ファンドが引き取り、育てて、事業会社へ渡す流れです。

後継者がいない会社の受け皿として、ファンドが入ることがあります。

オーナーは現金で出られ、会社は残ります。

ただし数年後に、別の相手へ再び譲られることになります。

従業員から見ると、親会社が二度変わるということです。

ファンドに譲るか事業会社に譲るかは、その先の姿が違います。

何を大事にするかで、相手の選び方が変わる場面です。

この業種のM&A・事業承継のページを見る

この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社NITTAN(6493・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)はみのり2号投資事業有限責任組合(対象会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は株式会社恵那金属製作所(機械加工業、表面処理業、不動産賃貸業)です。
A.株式取得(子会社化)。開示資料は、対象会社がA種優先株式について自己株式取得を行う予定であり、本株式取得の実行後の資本構成に関する記載があることを示している
A.取得価額は相手先の守秘義務により非開示とされている。開示資料は、譲渡価額が公正なプロセスを経て相手先との交渉により決定したものであると記載している
A.2024年8月30日 取締役会決議日/2024年9月3日(予定) 契約締結日/2024年10月2日(予定) 実行日
A.本記事は株式会社NITTAN「株式会社恵那金属製作所の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年08月30日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。