エフ・コードは2025年2月27日、営業支援事業を営むSmartContact株式会社の株式を取得すると公表しました。取得後の持株比率は67%です。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社エフ・コード(9211・東証グロース)
譲渡(売り手)(開示資料に売り手の記載なし)
譲渡対象SmartContact株式会社(営業支援事業、コールセンター事業、店舗ソリューション事業)
所在地(開示資料に所在地の記載なし)
手法株式取得(持株比率67%)
対価約6.1億円(原本の表記は「Approx. 0.61 billion yen」。持株比率67%)
日程株式譲渡予定日 2025年3月10日

取得価額は約6.1億円で、持株比率は67%です(原本の表記は「Approx. 0.61 billion yen (shareholding ratio 67%)」)。株式譲渡の予定日は2025年3月10日です(出典:株式会社エフ・コード 2025年2月27日公表資料)

対象会社は営業支援事業、コールセンター事業、店舗ソリューション事業を手がけています。開示資料では、デジタル化に関する商品や通信・インフラのソリューションの販売を支援していると説明されています。

開示資料に載っている今期の見込みは、売上高が約9億円(原本「approx. 900 million yen~」)、営業利益が約1.3億円(原本「approx. 130 million yen~」)です。取得時点の純資産は約60万円(原本「approx. 0.6 million yen」)と記載されています(出典:株式会社エフ・コード 2025年2月27日公表資料)

この開示資料は英文の説明資料で、売り手と対象会社の所在地の記載はありません。

出典: 株式会社エフ・コード(TDnet適時開示。TDnetでの公開期間が終了しているため、URLは株探が保存する原本PDF)「Acquisition of Shares in SmartContact Inc., a Company Operating a Sales Support Business」(2025年02月27日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

全部ではなく、三分の二ほどを取得しています。残りは売り手に残ります。

一部を残す形は、経営に関わり続けてほしいときに使われます。売り手の側にも、あとの値上がりを受け取る余地が残ります。

ただし、残した株をいつ、いくらで売るのかを決めていないと、あとで動けなくなります。先に書面にします。

純資産が小さい一方で、売上と利益は出ています。帳簿の厚みと稼ぐ力は別に見られます。

人が動いて売る事業は、人が残るかどうかで価値が変わります。引き継ぎの条件が中心の論点になります。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。