エムスリーは2025年3月5日付の取締役会決議により、福利厚生サービスなどを手がける株式会社イーウェルの株式を取得し、連結子会社とすることを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | エムスリー株式会社(2413・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 東急不動産株式会社(持株比率88.0%)および豊田通商システムズ株式会社(12.0%) |
| 譲渡対象 | 株式会社イーウェル(福利厚生サービス事業、健康支援サービス事業、マーケティング支援事業) |
| 所在地 | 東京都千代田区 |
| 手法 | 株式譲渡(全株式の取得・連結子会社化) |
| 対価 | 普通株式(概算)102億円、助言費用等(概算)最大で60百万円程度となる見込み |
| 日程 | 取締役会決議日 2025年3月5日/株式譲渡契約締結日 2025年3月5日/株式譲渡実行日 2025年4月1日(予定) |
取得前の所有株式数は0株で、取得株式数は4,462株です。取得価額は普通株式の概算額が102億円、助言費用等の概算額が最大で60百万円程度となる見込みと記載されています(出典:エムスリー株式会社 2025年3月5日公表資料)
売り手は東急不動産(持株比率88.0%)と豊田通商システムズ(12.0%)です(出典:エムスリー株式会社 2025年3月5日公表資料)
対象会社は2000年10月2日の設立で、資本金は499,992,500円、所在地は東京都千代田区です。事業は福利厚生サービス事業、健康支援サービス事業、マーケティング支援事業です(出典:エムスリー株式会社 2025年3月5日公表資料)
日程は、取締役会決議日と株式譲渡契約締結日が2025年3月5日、株式譲渡実行日が2025年4月1日の予定です。
中小企業の経営者は、どう読むか
売り手が二社です。二社とも法人で、どちらも事業会社のグループに属しています。
株主が複数いる会社を買うときは、全員と同じ条件で契約できるかを確かめます。一社でも残ると全部になりません。
中小企業でも、親族や取引先が少数株主として残っていることがあります。先に意向を聞きます。
助言費用が「最大で」という書き方になっています。成果に応じて変わる報酬の形があるためです。
契約から実行までが一か月ほどです。期の区切りに合わせて実行日を置く形です。