ヘッドウォータースは2026年1月26日、BBDイニシアティブ株式会社との経営統合のため、買い手を吸収合併存続会社、対象会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併に係る合併契約を締結したと公表しました。本合併の効力発生日は2026年5月1日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社ヘッドウォータース(4011・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡対象 | BBDイニシアティブ株式会社(吸収合併消滅会社)(DX事業、BPO事業) |
| 所在地 | 東京都港区愛宕二丁目5番1号 |
| 手法 | 吸収合併(買い手を吸収合併存続会社、対象会社を吸収合併消滅会社とする)。開示資料は、両社の経営を両社対等の精神の下で統合するものであり、本合併が両社の株主総会の承認を条件としていることを記載している。本合併の効力発生日に先立ち、対象会社の普通株式は2026年4月28日付けで上場廃止(最終売買日は2026年4月27日)となる予定 |
| 対価 | 本合併に係る割当比率は買い手1に対して対象会社0.50。対象会社の株式1株に対して買い手の株式0.50株を割当て交付する。ただし買い手が保有する対象会社株式1,599,100株(2025年9月30日現在)及び対象会社が保有する自己株式296株(同)については割当てを行わない。本合併により交付する買い手の株式数は普通株式2,260,412株(予定)で、全てを新たに普通株式を発行することにより充当する想定 |
| 日程 | 2026年1月26日 取締役会決議日(両社)・本合併契約締結日(両社)/2026年3月27日(予定) 定時株主総会決議日(買い手)・臨時株主総会決議日(対象会社)/2026年4月27日(予定) 最終売買日(対象会社)/2026年4月28日(予定) 上場廃止日(対象会社)/2026年5月1日(予定) 本合併の効力発生日 |
本合併に係る割当比率は買い手1に対して対象会社0.50で、対象会社の株式1株に対して買い手の株式0.50株を割当て交付します。買い手が保有する対象会社株式1,599,100株(2025年9月30日現在)及び対象会社が保有する自己株式296株(同)については割当てを行いません。交付する買い手の株式数は普通株式2,260,412株(予定)です(出典:株式会社ヘッドウォータース 2026年1月26日公表資料)
対象会社は名称がBBDイニシアティブ株式会社、所在地が東京都港区愛宕二丁目5番1号、事業内容がDX事業、BPO事業、資本金が1,176,526千円、設立年月日が2023年4月、発行済株式数が6,120,221株、従業員数が215名(連結)です。売上高は3,570,969千円、4,127,625千円、4,399,466千円、営業利益(△営業損失)は22,577千円、285,497千円、△351,803千円と3期分が記載されています(出典:株式会社ヘッドウォータース 2026年1月26日公表資料)
買い手は所在地が東京都新宿区西新宿6丁目5番1号、事業内容がAIソリューション事業、資本金が389,887千円、設立年月日が2005年11月、発行済株式数が3,844,144株、従業員数が391名(連結)です。売上高は1,574,596千円、2,315,088千円、2,905,981千円、営業利益は110,019千円、94,861千円、307,954千円と3期分が記載されています(出典:株式会社ヘッドウォータース 2026年1月26日公表資料)
開示資料は、本合併の効力発生日に先立ち対象会社の普通株式が2026年4月28日付けで上場廃止(最終売買日は2026年4月27日)となる予定であることを記載しています。
出典: 株式会社ヘッドウォータース「株式会社ヘッドウォータースとBBDイニシアティブ株式会社の合併契約締結に関するお知らせ」(2026年01月26日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
二つの上場会社が、一つになる形です。
消える側の株主は、残る側の株式を受け取ります。
一株に対して〇・五株、という割当比率です。
中小企業でも、合併という形は使えます。
株を渡すのではなく、会社そのものを合わせます。
ただし、債務も契約も全部そのまま移ります。
簿外の債務があれば、受ける側がかぶります。
だから買い手は、合併より株式譲渡を好むことが多いです。
どの形で一緒になるかを選ぶ、という場面です。