ゼネテックは2026年7月30日、株式会社クラステクノロジーの株式を取得して子会社化することを決議し、契約を締結したと公表しました。株式譲渡の実行日は2026年8月21日の予定です。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ゼネテック(4492・東証スタンダード)
譲渡(売り手)ニュー・パラダイム・ファンド1号投資事業有限責任組合(株式会社クラステクノロジーの株式100%を保有)
譲渡対象株式会社クラステクノロジー(コンピュータソフトウェアの開発とシステムインテグレーション)
所在地東京都渋谷区代々木1-35-4 代々木クリスタルビル6階
手法株式の取得(子会社化)。異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合0%)、取得株式数は7,000,000株(議決権の数70,000個)で、取得後の議決権所有割合は100.0%となる。2026年9月末を連結会計上のみなし取得日とする予定
対価取得価額はクラステクノロジーの普通株式1,830百万円、アドバイザリー費用等(概算額)85百万円、合計(概算額)1,915百万円
日程2026年7月30日 取締役会決議日および契約締結日/2026年8月21日(予定) 株式譲渡実行日

取得価額はクラステクノロジーの普通株式1,830百万円、アドバイザリー費用等(概算額)85百万円で、合計(概算額)は1,915百万円です。取得株式数は7,000,000株で、取得後の議決権所有割合は100.0%となります(出典:株式会社ゼネテック(適時開示) 2026年7月30日公表資料)

対象会社は東京都渋谷区代々木に所在し、コンピュータソフトウェアの開発とシステムインテグレーションを手がけ、資本金は350百万円、創業は1996年9月11日、設立は2020年1月17日です。直近3期の純資産は1,122百万円、1,064百万円、847百万円です。株式はニュー・パラダイム・ファンド1号投資事業有限責任組合が100%を保有していました(出典:株式会社ゼネテック(適時開示) 2026年7月30日公表資料)

開示資料は、2026年5月15日に公表した中期経営計画で2029年3月期に「売上高160億円、営業利益14億円、営業利益率9%」の達成を経営目標として掲げており、M&Aを最重要施策の一つと位置付けていると記載しています。

出典: 株式会社ゼネテック(適時開示)「株式会社クラステクノロジーの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年07月30日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

バイアウト・ファンドが持っていた会社が、事業会社へ渡っています。

創業は三十年前で、設立が数年前になっているのは、ファンドが器を作り直した跡です。

ファンドが入ると、会社の形そのものが組み替えられることがあります。

純資産が三期続けて減っている点も、開示の数字から読み取れます。

ファンドの保有期間中に配当や資本の移動があった可能性がありますが、本開示には記載がありません。

ファンドに譲る道を考えるなら、その後に会社がどう扱われるかも併せて聞いておきたいところです。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社ゼネテック(4492・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)はニュー・パラダイム・ファンド1号投資事業有限責任組合(株式会社クラステクノロジーの株式100%を保有)です。譲渡対象は株式会社クラステクノロジー(コンピュータソフトウェアの開発とシステムインテグレーション)です。
A.株式の取得(子会社化)。異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合0%)、取得株式数は7,000,000株(議決権の数70,000個)で、取得後の議決権所有割合は100.0%となる。2026年9月末を連結会計上のみなし取得日とする予定
A.取得価額はクラステクノロジーの普通株式1,830百万円、アドバイザリー費用等(概算額)85百万円、合計(概算額)1,915百万円
A.2026年7月30日 取締役会決議日および契約締結日/2026年8月21日(予定) 株式譲渡実行日
A.本記事は株式会社ゼネテック(適時開示)「株式会社クラステクノロジーの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年07月30日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。