FPパートナーは2023年12月1日、ライフタイムコンサルティング株式会社(LTC社)が保有する保険契約の一部の譲受について合意し、譲受契約を締結したことを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社FPパートナー(7388・) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | ライフタイムコンサルティング株式会社(LTC社) |
| 譲渡対象 | ライフタイムコンサルティング株式会社が保有する生命保険・損害保険契約の一部(約23,000件)(生命保険の募集に関する業務、損害保険代理業等) |
| 所在地 | 東京都港区赤坂 |
| 手法 | 保険契約の一部譲受(譲受契約を締結) |
| 対価 | 開示資料に譲受価額の記載なし |
| 日程 | 2023年12月1日 譲受契約締結(開示資料に譲受の実行日の記載なし) |
譲受の対象は、LTC社が保有する生命保険・損害保険契約の一部である約23,000件です
開示資料には譲受価額の記載がありません。
開示資料は、LTC社が2024年11月末を目途に会社を清算することから保有契約の引継ぎを検討していたこと、譲受後は買い手の営業社員が担当者として顧客をサポートすることを記載しています。
譲受元は2012年10月1日設立、所在地は東京都港区赤坂で、生命保険の募集に関する業務、損害保険代理業などを行っています。
買い手は、保険代理店事業の縮小・廃止を検討している代理店から当該事業を引き継ぐ契約譲受を展開しているとし、昨期は延べ29社の代理店等と50,000件を超える契約譲受に合意いただいたと記載しています
出典: 株式会社FPパートナー「ライフタイムコンサルティング株式会社からの保険契約一部譲受合意に関するお知らせ」(2023年12月01日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
会社をたたむと決めた相手から、顧客との契約だけを引き継いでいます。会社は清算され、関係だけが残る形です。
廃業を考えている経営者にとって、これは選択肢のひとつです。会社そのものに引受先がつかなくても、顧客や契約には引き受け先があることがあります。
引き継ぐ相手がいれば、顧客は担当者が変わるだけで、サービスを受け続けられます。たたんで終わりにすると、そこが途切れます。
買い手の側は、こうした引き継ぎを一つの事業として続けています。同じことを繰り返している相手は、手順が整っているぶん話が早いです。
清算の時期が一年後に置かれています。引き継ぎには時間がかかるので、たたむと決めてから動くには余裕が要ります。
値段は公表されていません。契約の引き継ぎでは、件数や継続している期間が値段の材料になります。