ナイルは2024年7月18日、株式会社パティオの株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)ナイル株式会社(5618・東証グロース)
譲渡(売り手)(開示資料に個人株主として記載。持株比率は94.0%で、親族で100.0%を保有。当サイトの方針により氏名は再掲しない)
譲渡対象株式会社パティオ(自動車販売及び修理事業、自動車保険代理店事業)
所在地埼玉県所沢市
手法株式取得(子会社化)
対価取得価額 株式会社パティオの普通株式 204百万円、アドバイザリー費用等(概算額)32百万円、合計(概算額)237百万円
日程2024年7月18日 取締役会決議日/2024年7月23日 契約締結日(予定)/2024年8月1日 実行日(予定)

取得株式数は200株(議決権の数200個)です。異動前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0.0%)、異動後の議決権所有割合は100.0%です。取得価額は、対象会社の普通株式が204百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が32百万円、合計(概算額)が237百万円です(出典:ナイル株式会社 2024年7月18日公表資料)

対象会社は所在地が埼玉県所沢市東所沢和田一丁目51番地16、事業内容が自動車販売及び修理事業、自動車保険代理店事業、資本金が10百万円、設立が2001年6月5日で、大株主は個人が94.0%、親族で100.0%を保有しています。経営成績は、売上高が1,012百万円、1,182百万円、1,353百万円、営業利益が19百万円、7百万円、21百万円、純資産が246百万円、256百万円、274百万円と記載されています(出典:ナイル株式会社 2024年7月18日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が自動車産業DX事業においてマイカーの定額サービスを提供し、与信力の弱い個人も自動車金融商品の利用を可能にすることで新たな市場を創出してきたことを記載しています。

対象会社については、埼玉県及び東京都に複数の店舗を展開し20年以上にわたり中古車販売事業を運営して直近においても黒字で安定的に事業を営んでいること、中古車オートオークション会場で熟練した経験とノウハウをもとに現地で仕入を行っている点が特徴であることが記載されています。買い手はこれにより仕入体制の強化が図れるとしています。

出典: ナイル株式会社「株式会社パティオの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年07月18日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

株は親族で百パーセント持っている会社です。中小企業で最も多い形です。

親族が持っていると、全員の合意が要ります。ここで止まることがあります。

逆に意思が揃えば、話は速く進みます。この件は一か月弱で実行予定です。

買い手が挙げているのは、オークション会場で現物を見て仕入れる人の経験です。

機械にも書類にも置き換わらない部分で、人に付いています。

中小企業の価値が人に寄っているとき、買い手はその人の処遇を先に決めます。

売上は三期で伸び、営業利益は一千万円台から二千万円台です。

純資産二億七千万円に対して、値段は二億円。純資産を下回っています。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)はナイル株式会社(5618・東証グロース)です。譲渡(売り手)は(開示資料に個人株主として記載。持株比率は94.0%で、親族で100.0%を保有。当サイトの方針により氏名は再掲しない)です。譲渡対象は株式会社パティオ(自動車販売及び修理事業、自動車保険代理店事業)です。
A.株式取得(子会社化)
A.取得価額 株式会社パティオの普通株式 204百万円、アドバイザリー費用等(概算額)32百万円、合計(概算額)237百万円
A.2024年7月18日 取締役会決議日/2024年7月23日 契約締結日(予定)/2024年8月1日 実行日(予定)
A.本記事はナイル株式会社「株式会社パティオの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年07月18日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。