東テクは2025年2月21日付の取締役会で、自動制御設備工事や中央監視システム工事を手がける三王機工株式会社の株式を取得し、子会社化することを決議したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 東テク株式会社(9960・(開示資料に市場の記載なし)) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 三王機工株式会社の株主(個人1名・クロージング時の持分比率87%。残る13%は対象会社の自己株式) |
| 譲渡対象 | 三王機工株式会社(自動制御設備工事、中央監視システム工事等) |
| 所在地 | 兵庫県神戸市 |
| 手法 | 株式譲渡(自己株式を除く全株式の取得・子会社化) |
| 対価 | 非公表(開示資料に「株式取得の相手先との守秘義務契約に鑑み非公表」と記載) |
| 日程 | 取締役会決議日 2025年2月21日/契約締結日 2025年2月21日/株式譲渡実行日 2025年4月1日(予定) |
取得株式数は87,000株(議決権870個)で、自己株式を除く議決権の100%にあたります。取得価額は、株式取得の相手先との守秘義務契約に鑑み非公表とされています(出典:東テク株式会社 2025年2月21日公表資料)
対象会社の株主構成は、クロージング時の予定として個人1名が87%、対象会社の自己株式が13%と記載されています(出典:東テク株式会社 2025年2月21日公表資料)
対象会社は1971年4月1日の設立で、資本金は50百万円、所在地は兵庫県神戸市です。決算月は1月です(出典:東テク株式会社 2025年2月21日公表資料)
日程は、取締役会決議日と契約締結日が2025年2月21日、株式譲渡実行日が2025年4月1日の予定です。
中小企業の経営者は、どう読むか
会社が自分の株を持っている状態です。買い手が買うのは、それを除いた分になります。
自己株式には議決権がないので、残りを全部買えば支配権は得られます。ただし、その自己株式をあとでどう扱うかは決めておきます。
中小企業でも、過去に株主から買い取った株が会社に残っていることがあります。株主名簿と登記を先に確かめます。
価額は守秘義務により非公表です。売り手が個人のときは、金額を出さないことが多くなります。
設立から五十年を超える会社です。設備の工事は、技術者と取引先の積み上げで続いています。