BTMは2025年3月24日、Laniakea株式会社のSES事業を譲り受けると公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社BTM(5247・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | Laniakea株式会社(東京都中央区) |
| 譲渡対象 | Laniakea株式会社のSES事業(SES事業(システムエンジニアリングサービス)、受託開発) |
| 所在地 | 東京都中央区 |
| 手法 | 事業譲受 |
| 対価 | 開示資料に譲受価額の記載なし |
| 日程 | 開示資料に日程の記載なし(公表日は2025年3月24日) |
買い手は2025年1月17日にAI領域に特化した子会社BTMAIZを設立しており、今回の事業譲受とあわせてAI領域の技術力を強化すると説明しています。
売り手のLaniakea株式会社は東京都中央区に所在し、SES事業と受託開発事業を手がけています。AIやブロックチェーンなどの技術を活用したサービスを提供していると記載されています。
買い手は、地方に眠る人材を活用したDX推進事業を行っており、全国の開発会社とのネットワークをデータベース化して各地の開発案件とのマッチングを行うサービスなどを運営しています。
この開示資料は説明資料の形で、譲受価額と日程の記載はありません。記載が無いことと、存在しないことは別です。
中小企業の経営者は、どう読むか
会社ではなく、事業の一部(SES事業)だけが移ります。会社はそのまま残ります。
人を現場に出す事業では、移るものの中心は人と契約です。誰が移るかが取引の中身になります。
中小企業でも、複数の事業のうち一つだけを譲る形があります。切り分けられるかを先に確かめます。
買い手は、先に専門の子会社を作っていました。受け皿を用意してから事業を入れる順番です。
価額と日程が書かれていない開示もあります。説明資料の形で出されたものは、記載の範囲が狭くなります。