3PL事業を展開するAZ-COM丸和ホールディングスは2026年5月22日、大阪府東大阪市で一般貨物自動車運送業などを営む株式会社樋口物流サービスの株式を取得し、子会社化することを決定したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 株式会社樋口物流サービス(一般貨物自動車運送業、産業廃棄物収集運搬業、内装仕上工事業、倉庫業) |
| 所在地 | 大阪府東大阪市 |
| 手法 | 株式譲渡(株式を取得し、子会社化) |
| 対価 | 非公表(開示資料に「当事者間の守秘義務に基づき非公表」と記載) |
| 日程 | 取締役会決議・契約締結 2026年5月22日 |
開示資料によれば、樋口物流サービスは1965年設立、資本金10百万円で、直近3期の売上高は16,727百万円、17,252百万円、18,015百万円、営業利益は13百万円、270百万円、445百万円です。取得価額は守秘義務に基づき非公表です(出典:AZ-COM丸和ホールディングス株式会社 2026年5月22日公表資料)。
AZ-COM丸和ホールディングスは取得の理由として、トラック輸送力の確保が物流業界共通の課題となるなかで、事業課題に対応し顧客に質の高い物流サービスを提供する体制を強化することを挙げています。
中小企業の経営者は、どう読むか
輸送力の確保が課題となるなかで、地域の運送会社が全国規模の物流会社に迎え入れられる動きの一つです。運送業の価値は、ドライバーと車両、荷主との関係にあることが買い手の理由から読み取れます。
運送のほかに産業廃棄物の収集運搬や倉庫、内装工事も手がける会社です。複数の許認可と機能を持つ会社は、買い手にとって事業の幅を広げる材料になります。