オフィスビルの内装工事や保全管理を手がけるエムティジェネックスは2026年7月21日、東京都品川区で電気・通信工事業を営む株式会社ネクストの全株式を個人株主から取得し、子会社化する契約を締結したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | エムティジェネックス株式会社(9820・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 株式会社ネクスト(電気・通信工事業) |
| 所在地 | 東京都品川区 |
| 手法 | 株式譲渡(個人株主から全株式880株を取得し、子会社化) |
| 対価 | 普通株式 1,771百万円 |
| 日程 | 契約締結 2026年7月21日/実行 2026年7月31日(予定) |
開示資料によれば、ネクストは1994年4月設立、資本金50百万円で、直近3期の売上高は1,421百万円、1,425百万円、1,607百万円、営業利益は53百万円、67百万円、125百万円です。取得株式数は880株で、取得価額は普通株式1,771百万円、実行は2026年7月31日の予定です(出典:エムティジェネックス株式会社 2026年7月21日公表資料)。
エムティジェネックスは取得の理由として、事業領域の拡大と新規顧客の開拓を目的としたM&Aを重要な成長戦略と位置づけていることを挙げています。
中小企業の経営者は、どう読むか
創業者が全株式を持つ工事会社が、ビル保全の会社に迎え入れられた例です。電気・通信工事の技術と顧客は、建物の管理を手がける会社にとって事業の幅を広げる機能になります。
取得価額が開示されている案件です。売上と利益が伸びている工事会社の評価がどのように示されるかを、開示から読むことができます。