BlueMemeは2026年9月15日、2026年5月29日に公表した持株会社体制への移行に伴う吸収分割について、効力発生日を変更することを決議したと公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ローコード(株式会社BlueMemeの完全子会社。承継会社)
譲渡(売り手)(完全子会社への吸収分割のため、社外の売り手は存在しない。分割会社は株式会社BlueMeme)
譲渡対象株式会社BlueMemeが承継させる事業(持株会社体制への移行に伴うもの)(ローコード開発)
所在地日本
手法吸収分割(持株会社体制への移行に伴うもの)。今回の変更は効力発生日
対価(完全子会社への吸収分割のため、対価の記載なし)
日程効力発生日を2026年10月1日から2027年1月1日へ変更

開示資料によれば、同社と完全子会社である株式会社ローコードとの間の会社分割(吸収分割)につき、効力発生日を2026年10月1日から2027年1月1日に変更します(出典:株式会社BlueMeme 2026年9月15日公表資料)

変更の理由として、先般の特別調査委員会による調査結果を真摯に受け止め、今後の持続的な成長に向けてガバナンス体制の一層の強化及び経営基盤の構築に取り組んでいることが挙げられています。こうした状況のもと、会社分割の実施に向けた準備状況を改めて検討した結果、持株会社体制への移行をより円滑かつ確実なものとするためには、ガバナンス体制の整備を進めるとともに、承継対象事業に係る業務・システム・契約関係等の移行についても十分な準備期間を確保する必要があると判断したとされています。

出典: 株式会社BlueMeme(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「会社分割(吸収分割)の効力発生日の変更に関するお知らせ」(2026年09月15日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

三か月延ばしています。理由は、ガバナンス体制の整備と、業務・システム・契約の移行の準備期間です。

会社分割は、登記だけでは終わりません。移す事業の契約を一本ずつ確かめ、システムを分け、業務の流れを引き直す。ここに時間がかかります。

中小企業の譲渡でも同じです。株が動く日は決められますが、業務が本当に移るのはそのあとです。

日程を先に公表していると、延ばすときにも説明が要ります。それでも、準備が足りないまま実行するより健全です。

延期を決めた理由を、調査結果への対応と結び付けて書いています。急がない判断をした理由を残しておくと、あとから説明できます。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。