キューブシステムは2026年10月1日、2026年8月5日付で公表していた連結子会社・上海求歩信息系統有限公司の全持分を小松Business Service株式会社へ譲渡する件について、2026年9月30日に持分譲渡が完了したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 小松Business Service株式会社 |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社キューブシステム(証券コード:2335、東証プライム) |
| 譲渡対象 | 上海求歩信息系統有限公司(上海キューブ社)(システム開発・受託、SESほか) |
| 所在地 | 中華人民共和国上海市 |
| 手法 | 持分譲渡。売り手の連結子会社の全持分を譲渡し、譲渡完了に伴い同社は売り手の連結子会社から除外される |
| 対価 | この開示資料に価額の記載はなく、2026年8月5日付「連結子会社の異動(持分譲渡)に関するお知らせ」を参照するよう記載されている |
| 日程 | 2026年8月5日 連結子会社の異動(持分譲渡)を公表/2026年9月30日 持分譲渡が完了/2026年10月1日 完了を公表 |
譲渡の完了に伴い、同社は2026年9月30日をもって売り手の連結子会社から除外されます。
対象会社の所在地は中華人民共和国上海市で、事業内容はシステム開発・受託、SESほかです。
この開示資料に譲渡の価額の記載はありません。譲渡の概要は2026年8月5日付の公表資料を参照するよう記載されています。
売り手グループの業績に及ぼす影響は軽微としています。
出典: 株式会社キューブシステム「中国子会社の持分譲渡完了に関するお知らせ」(2026年10月01日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
売る側の開示です。会社を買う話だけでなく、持っている会社を手放す話も同じように開示されます。
海外にある子会社だけを切り離した形です。本体は残したまま、地域や事業ごとに整理することができます。
持分という言い方になっています。中国の会社は株式ではなく持分で持つ形があり、譲渡の手続きも現地の法律に従います。
完了の開示には価額が書かれていません。条件は最初の開示にあり、完了の知らせは事実の報告です。読むときは、どちらの開示を見ているかを確かめます。
業績への影響は軽微としています。小さい子会社の整理は、数字より経営の整理の意味が大きいこともあります。
売り手にとっては、自分が選んで手放した取引です。譲渡は追い込まれてするものとは限りません。