タスキホールディングスは2024年4月22日、株式会社オーラの株式を取得して子会社化すると公表しました。開示資料は、対象会社の資本金の額が買い手の資本金の額の10%以上となるため、対象会社が買い手の特定子会社に該当すると記載しています。

開示された事実

譲受(買い手)タスキホールディングス株式会社(166A・東証グロース)
譲渡(売り手)(開示資料に個人14人、法人9社として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない)
譲渡対象株式会社オーラ(資産コンサルティング事業)
所在地東京都港区
手法株式取得(子会社化)および特定子会社の異動。開示資料は、対象会社の資本金の額が買い手の資本金の額の10%以上となるため、対象会社が買い手の特定子会社に該当すると記載している
対価取得価額 株式会社オーラの普通株式 2,345百万円
日程2024年4月22日 取締役会決議・契約締結・株式取得

取得株式数は4,265,000株(議決権所有割合71.1%)です。取得前の議決権所有割合は―%、取得後は71.1%です。取得価額は、対象会社の普通株式が2,345百万円です(出典:タスキホールディングス株式会社 2024年4月22日公表資料)

対象会社は所在地が東京都港区北青山二丁目7番9号、事業内容が資産コンサルティング事業、設立が2022年8月8日です。経営成績は、売上高が407百万円および4,900百万円、営業利益が149百万円および510百万円、純資産が301百万円と記載されています(出典:タスキホールディングス株式会社 2024年4月22日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が不動産業界のDX化を推進し業界特化型のテクノロジー活用を強みとする株式会社タスキと、東京都を中心にレジデンスや商業ビル・物流施設などを手がける総合不動産デベロッパーである株式会社新日本建物の経営統合により誕生したこと、中長期的な成長戦略の主要戦略の一つに「インオーガニック戦略」を掲げていることを記載しています。

対象会社については、提案力・営業力を強みとした資産コンサルティング事業を営んでいると記載されています。

出典: タスキホールディングス株式会社「株式取得による子会社化及び特定子会社の異動に関するお知らせ」(2024年04月22日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

設立から二年に満たない会社が、二十三億円で買われています。

売上が四億円から四十九億円へ、一年で十倍以上に伸びています。

伸びの途中で、株主が持ち分の七割を手放したことになります。

株主は個人十四人と法人九社です。二十三者の合意が要りました。

株主が多い会社の譲渡は、ここが最初の壁になります。

一人でも反対すれば、予定した割合に届きません。

七割で止めたのは、残りを株主に残す設計にしたということです。

伸びている会社では、残した株のほうが後で大きくなることもあります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)はタスキホールディングス株式会社(166A・東証グロース)です。譲渡(売り手)は(開示資料に個人14人、法人9社として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない)です。譲渡対象は株式会社オーラ(資産コンサルティング事業)です。
A.株式取得(子会社化)および特定子会社の異動。開示資料は、対象会社の資本金の額が買い手の資本金の額の10%以上となるため、対象会社が買い手の特定子会社に該当すると記載している
A.取得価額 株式会社オーラの普通株式 2,345百万円
A.2024年4月22日 取締役会決議・契約締結・株式取得
A.本記事はタスキホールディングス株式会社「株式取得による子会社化及び特定子会社の異動に関するお知らせ」(2024年04月22日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。